高齢者の体調はとても不安定です。

 

布団をたくさん被ると熱が出ます。

食事を食べすぎると吐きます。

 

高齢者介護で大切なことの一つは

一喜一憂しないこと!

気を付けつつ

片目をつぶるつもりじゃないと

こちらの体がもちません。

 

体重がやたら増減するおばあさんがいます。

本人も気にして

毎日体重を測るんですよね(笑)。

で、500g増えた、400g減ったと騒ぐ。

「一日で減ったり増えたりするのは

水分ですよ~」

と説明しますが

頑として受け付けません。

 

 

笑い飛ばしてくれる家族さんだといいのですが

一緒になって心配する家族さんだと大変です。

お互いに不安を煽りあっていく。

やめて~。

 

生物学的には

子孫を残した後の「おまけの人生」。

いつまでも生きられるわけではありません。

ボチボチ、

痛くなくしんどくなく生きられたらいいな、と

思ったほうが幸せだと思うな。