昨日、この本を読みました。
NHKスペシャルで放映された番組を
本におこしたものです。
「平穏死のすすめ」で有名な石飛幸三医師の実践を軸に
各国の看取りの実態などのデータを示した本でした。
平穏死関連の本を読んだ方なら
あまり新しい発見はないかもしれません。
最近、看取りに近づいている患者さんが多くて
家族さんへの説明などに役立てばと思って読みました。
看取りの段階に入った方について
「旅立つ準備がはじまりましたね」
というのは良い表現だなあと思いました。
人はだれでも死にます。
どんな最期を迎えたいか、迎えさせたいか、
もっと日ごろから「準備」できているといいですね。