「欧米に寝たきり老人はいない」という本を読みました。
欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療/中央公論新社

¥1,512
Amazon.co.jp
日本の医療を批判(?)する本かと思っていましたが
いろんな方の体験談があって
興味深く読めました。
オーストラリア、オーストリア、オランダなどの事例も
紹介されていますが、
「何もせず看取る」を奨励している国でも
「胃ろうを希望される方を、胃ろうにしないよう説得するのは大変だ」
という意見があって、
なんだ、日本と一緒なんだな~と。
わたしはお迎えが近い高齢者の場合
「胃ろうという方法もありますよ。別にしなくてもいいんですけどね」
という感じで説明することが多いかな。
最近は、胃ろうを選択されない方が増えてきました。
オランダでは病院で亡くなる方は20%しかいないのだそうです。
それ以外は在宅か施設で。
これって医療の問題じゃなくて
社会的死生観の問題だなあと思います。
少しずつじゃないと変わっていかないですよね。
あ、あとは胃ろう造設や維持に
ものすごーくお金がかかる仕組みにすれば
一気に変わるかもしれないけど…。
欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療/中央公論新社

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日本の医療を批判(?)する本かと思っていましたが
いろんな方の体験談があって
興味深く読めました。
オーストラリア、オーストリア、オランダなどの事例も
紹介されていますが、
「何もせず看取る」を奨励している国でも
「胃ろうを希望される方を、胃ろうにしないよう説得するのは大変だ」
という意見があって、
なんだ、日本と一緒なんだな~と。
わたしはお迎えが近い高齢者の場合
「胃ろうという方法もありますよ。別にしなくてもいいんですけどね」
という感じで説明することが多いかな。
最近は、胃ろうを選択されない方が増えてきました。
オランダでは病院で亡くなる方は20%しかいないのだそうです。
それ以外は在宅か施設で。
これって医療の問題じゃなくて
社会的死生観の問題だなあと思います。
少しずつじゃないと変わっていかないですよね。
あ、あとは胃ろう造設や維持に
ものすごーくお金がかかる仕組みにすれば
一気に変わるかもしれないけど…。