中国の中医学、韓国の韓医学そして日本の漢方医学

元は中国の医学ですが、韓国と日本それぞれの歴史の中で磨かれ、独自な発展を遂げました。

今では各国の伝統医学となっています。


韓国では「チャングムの誓い」の効果もあり、韓方医が人気の職業となっているようです。

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日本は、明治政府が「漢方」を排除したという歴史的背景もあり、一度衰退しましたが、1967年に薬価に収載され始めて、健康保険が適用になったことを契機に、再興しました。

今では医師の72%が漢方薬を処方するようになり、様々な疾患に用いられています。

日経メディカル 漢方薬使用実態調査!


因みに西洋医学を学んだ医師が漢方薬も処方できるのは日本だけです。うれしいことですね~ニコニコ 


さて、本題に入ります。お隣の韓国でこんな施設が出来るようです。


(朝鮮日報記事)

韓国の忠清北道堤川市に、治療が難しい病気の治療やヘルスツアーを目的とした「韓方(韓国式の漢方医学)名医村」が整備されるようです。


堤川市は11日、今年11月までに、海抜400メートルの高原地帯に位置し、環境が良好な鳳陽邑明巌里にある「山菜健康村」に「韓方生態体験団地」を整備する、と発表した。この村の住民など約60人は営農組合法人を組織し、環境にやさしい伝統的な家屋やチムジルバン(サウナ主体の韓国式健康ランド)、民宿、山菜直売場などを備えた「山菜健康村」を経営しているが、このほど正式な医療行為も可能な「韓方名医村」を設立することになった。


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