以前に梶芽衣子さん繋がりで「寺内貫太郎一家」に付いて述べた事がありますが・・・
このOPですが呻るようなメロディアスなベースギターが印象的です
誰が弾いてるんかなと思いましたが「音楽」のクレジットタイトルで
岸部修三さんの名前があって、あ~となりました
コレは岸部一徳さんですね。
今では俳優業の方が有名ですな
私的には「取り替えるならインバーター、ナッショナル~のインバーター」の
ナショナル(当時)のCMが忘れられないなぁ
そもそもはG.S.グループの雄「ザ・タイガース」のベース担当だったんですねぇ・・・
まぁそれぐらいは知ってましたが・・・
ザ・タイガースのコンサート風景ですね
加橋かつみさんがいらっしゃらないので後期ですか。
しっかし、いつのコンサートなんだろう
イヤァ~・・・サリーこと岸部一徳さんのべースギターが格好良いぞ
音に圧力があるし存在感が凄い。
それにしても「カール・ヘフナー」とは・・・コレはエラいぞ
んでさ・・・一徳さんの弟御の岸部シローさんがセミアコギの「エピフォン・カジノ」で
森本太郎さんが「ギブソン・SG・スタンダード」
誰がどう見てもビートルズの影響大ですなぁ
それと・・・ジュリー(沢田研二)って格好良いよなぁ
みんな20代前半なのでガリガリに痩せてる
コレは格好良いとしか言いようがないです。
しっかしCCRの「スージーQ」のカバーとはねぇ
当時の雰囲気を大いに感じられます
ザ・タイガースは京都発祥のグループサウンズですが、
60~70年代の京都って先進的なアバンギャルドな雰囲気を感じさせる
アーティストを色々輩出してるのが面白いンだよなぁ
私的に邦楽と言えばどうしても70年代のニューミュージック以降という意識があるんです。
吉田拓郎さんや荒井由実さんやかぐや姫やジ・オフコースやはっぴいえんどや山下達郎さん等。
自分で作詞作曲して自ら演奏するってスタイルが尊いというイメージ。
それ以前の「G.S.ブーム」とは、60年代の欧米のロックンロールアイドルブームを
表面だけなぞった流行というイメージがあってどうしても否定的だったんです。
まぁでも実力的にも玉石混淆だったんでしょうね。
G.S.ブームの「王道」を進むザ・タイガースもなっかなかのグループだったんだ・・・
と今更ながら思い知ったわけです
もう50年前の話ですけどね
ザ・ゴールデン・カップスの「I'm So Glad」
creamの演奏のカバーなんでしょうけど・・・これはサイケい。
エディー藩さんのファンキーなリードギター(首に巻くバンダナがいかす)
ルイズルイス加部さんの重厚なべースギター。
ミッキー吉野さんのナウいキーボード。
全てがチョベリグ
んで・・・ゴーゴーガールのお嬢さん方。
正にプログレシブ。
これはバッチグーという表現以外思いつきません