六甲縦走路を散策する・・・の巻(須磨浦公園駅→鵯越駅) | 乾パンのブログ

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今日は・・・やけに下矢印の弊ブログを検索する方が多くてはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

そっか・・・11月25日は作家であった三島先生の命日でしたね。

陸上自衛隊東部方面総監部(当時)において総監を人質に立て籠もり、割腹自殺を遂げた日叫び

1970年(昭和四十五年)11月25日の出来事ですから、ちょうど50年目となります。

 

三島先生は1925年(大正十四年)生まれですから、御存命なら95歳となります。

生きていても不思議ではないんだよなぁ

 

面白いのは先生はその政治思想において暴力性を否定しなかった(自衛隊員にクーデタを呼びかけた)

「民主主義」や「平和主義」とは相容れない先鋭的思想であったと。

よって同じく政治暴力を否定しなかった当時の新左翼勢力と親和性を持つのは当然のことでしょう。

 

三島の怒りは革新や左翼ではなく、保守や自民党に向けられていたという評論を

ツイッターで見かけましたがそれも当然だと感じます。

 

もし三島先生が自分の思想を貫徹しようとするならどちらにせよ長生きは出来なかったと感じます。

逆に言えば、もし三島先生の考えが世間で受け入れられたとすれば

それは十分に怖い世界であると言えるでしょうな。

 

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やっと本題・・・

この前の月曜日は・・・梅芸メインホール宝塚歌劇星組公演の開演時間が16時30分だったため、

それまでの時間を利用して六甲山縦走路を部分的にハイキングしてきました走る人

 

須磨浦公園から宝塚まで全縦走すると50km弱ぐらいとのこと。

普通の人でも夜明け前に須磨浦公園を出発すれば宝塚にはその日の終電前には到着するそうですが、

そんなの無理だもんな叫び

 

 

梅田から、阪急→神戸高速(駅だけで列車や乗務員が皆無の鉄道会社として極めて有名ニコニコ)→

山陽電鉄を乗り継いで須磨浦公園駅へ。

 

 

かつて・・・阪急梅田駅からの特急は須磨浦公園駅行と新開地駅行でした。

須磨浦公園ってどんな大都市なんだろう・・・と期待して降りましたが・・・何もないじゃんハートブレイク

 

売店どころかコンビニもない叫び

どうしてこんなド辺鄙な駅を阪急特急の目的地に選択したんだろうかはてなマーク

意味分んねぇむかっ

 

須磨浦公園駅に降りてから水や食料を購入しようと目論んでおりましたが・・・

全くの期待外れとなりましたパンチ!

 

 

ま・・・取りあえず須磨浦の海岸へ・・・

大阪湾ですが対岸が見えないメラメラ

大阪湾も広いねぇ

取りあえず海抜0mから出発です。

8時30分。

 

 

先ずは旗振山への直登ルート。

結構な急坂でもうヘロヘロショック!

今の季節だから何とかなりますが、夏だったら汗みどろでしょうな。

 

 

9時10分に旗振山山頂に到着。

標高253mとのことですが、標高0mから登りましたからねぇ

 

 

明石大橋や淡路島もよく見えました。

天気が良くて幸いでした。

 

 

ここから稜線が続きますが、このような平坦な場所は極一部。

アップダウンの連続で予想以上に体力使います。

 

 

山岳地帯と新興住宅地が隣接しているのが六甲縦走路の特徴ですねぇ

 

 

高倉台なる市街地。

住宅地や商業地の中も普通に通るってのもこの縦走路の特徴ですね。

 

ペットボトル1本の超軽装のランニングスタイルで縦走する方が多くて仰天でしたが、

きっと水場(コンビニや自販機)の位置を把握してるんでしょうな。

 

 

んで、住宅地からまた山へ直登。

この栂尾山への無限階段・・・

脹脛が攣りそうになりますドクロ

 

 

でも登ると絶景が御褒美として待っています。

 

 

六甲山塊が花崗岩質であることがよく分かりました。

滑りにくいので靴のグリップが効いて歩き安い。

 

 

ここらが須磨アルプスと称される六甲縦走路の西側のメインイベントドキドキ

 

 

スリル満点の岩場で楽しいにひひ

どのルートで登るのか分らないので経験者らしき方の後を続きますグッド!

 

 

ここが有名な馬ノ背と称される痩尾根の箇所。

50cm程度の通路を通りますが、強風だったら歩けませんなドンッ

 

 

こんな難所でも下を見れば住宅地・・・不思議な感覚です。

 

 

住宅地に出ても縦走路を歩く山歩きの人がゾロゾロ汗

これも不思議な気持ちがしました。

但し・・・多くの方々が地下鉄妙法寺駅を目指している様子。

須磨浦公園駅→妙法寺駅までの須磨アルプスルートが一種の定番のようです。

 

 

ここから一挙に人影がなくなりまして・・・

「六甲縦走」の標識が無ければこのような住宅街を正しく進むのは無理ですドクロ

でもさ・・・全ての標識は須磨→宝塚へ進む方向に設置されていて、この向きが正規なんですな。

 

 

イノシシ出没注意ビックリマークですか・・・

甘いなぁにひひ

福島県ではクマさんが住宅地を歩いてますからなクマ

 

 

妙法寺から高取山へ登るのも地味に辛くてねぇしょぼん

 

 

高取神社に到着。

こんな石段でも疲れもモンは疲れる。

足が上がらなく成ります。

 

 

でも市街地の眺めは最高です。

夜に来れば夜景が綺麗でしょうな。

 

 

このような「茶屋」がアッチコチにあるのも面白いなラブラブ

 

 

で再び住宅地の中へ走る人

でも平らな場所は全くない。

坂道の連続で疲れる疲れるむっ

長田区ってところですが自転車での移動は不可です。

 

 

神戸行きのバスがあって乗りたくなる衝動がにひひ

 

 

長田区源平町ですか・・・!!

ゲンペイはてなマーク

何か由来がありそう。

 

 

今回の目的地、神戸電鉄鵯越駅に到着。

13時20分。

 

5時間ほど歩いた事になりますが・・・予想以上にアップダウンがキツくて

六甲縦走路がタダモンじゃないことを実感致しました。

次回はここから摩耶山まで行くのが目標と致しましょうかチョキ

 

 

鵯越駅の脇にデカいお地蔵様が有ってビビりましたえっ

きっと昔にこの辺りに何かあったと察します。

 

 

やがて神戸電鉄の3000系がやって来ました。

湘南顔の超絶美人さんですドキドキ

神戸電鉄って関西のそこそこ大手(準大手)にしては珍しく軌間が1,067mmの狭軌ですね。

 

山陽電鉄と共に滅多に乗る機会はないモンなニコニコ