今朝の福島県中通り地方の集中豪雨は凄かったなぁ
午前中の猛雨に驚きました。
雨の強さでは昨年の台風19号の時以上の激しさでした。
但し、あの時は12時間以上に渡って阿武隈川流域全域で豪雨でしたからね。
今回は4~5時間程度の雨だったので助かりました。
道路のザクでは水が湧いていましたなぁ
水没した路面を車で走るのは危険。
油断するとあっという間に災害の当事者として巻き揉まれてしまうのが水害の恐ろしさであります。
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NHKBSでやってる「英雄たちの選択」
毎週楽しみに見ておりますが・・・
今週は「その後の新鮮組・土方歳三~宇都宮城攻防戦の真実~」ですか・・・
宇都宮城の戦いとは渋いですねぇ
1868年(慶応四年)に起こった新政府軍と旧幕府軍の戦い。
本丸の一部分が再現されただけで、お城のほとんどが宇都宮市街に飲み込まれていました。
二荒山神社にも行ってきましたが、確かにここを敵に握られたら勝ち目はないなぁ
あ~・・・日光ってそもそも二荒(ふたら)って地名の場所で、
二荒を音読みして「にこう」→「にっこう」→「日光」と語呂合わせで
日光という地名になったってのは有名な話ですね。
お~・・・旧幕府陸軍脱走隊である伝習隊も話題になっていて嬉しいなぁ
フランス陸軍軍人によって教練された西洋軍隊。
非常に優れた装備と士気を有していたにも係わらず連戦連敗という不運な部隊であります。
そう言えば、薩長軍はイギリス軍の影響が大ですから、英仏の植民地戦争とも言えるわけで・・・
伝習隊の指揮官は大鳥圭介。
医者上がりで優れた知性と才能と実力を持っていたのは間違いないのですが、
少々頭でっかちで第一線で軍隊の指揮を執る能力はちょっと・・・だったようです。
でも楽天家だったらしくて、負け戦でも悲観する顔を見せずに
明日頑張ろうと部下を鼓舞するタイプだったようです。
土方歳三が「イケメン」だってのは有名ですが・・・
大鳥圭介の若い頃も「イケメン」なんだけどねぇ
個人的に好きな人です
当時の旧幕府軍幹部は榎本武揚も含めて、どちらかと言うと理想家肌のインテリが多かったのですが、
徹底した実務家だった土方歳三と馬が合ったってのも面白いモンです。
でも最後まで新政府軍(倒幕勢力)と戦い続けたのが
幕臣でも「異端分子」だったってのもまた歴史でありますな。
「幕末~維新~明治初期」ってのも、戦国時代と並んでNHK大河ドラマの定番ですが・・・
いつか奥羽越列藩同盟について深く突っ込んだNHK大河やって欲しいなぁ
でも列藩同盟にも新政府軍にもそれぞれの正義があったってな展開が良いけど。
世良修蔵を悪者にしちゃいかんけんね。
あ~・・・ついでに野辺地戦争のような、列藩同盟VS新政府軍とは全く関係ない
ほとんど火事場泥棒に近いローカルゲバルトも・・・
さすがに無理か
庄内藩の鬼玄蕃こと酒井了恒さんも好きだな
折角、福島県に居るんだから山形県鶴岡市に行って見たいんだけどね。
藤沢周平記念館にも行きたいからなぁ
確か藤沢作品の時代モノ小説でお馴染みの海坂藩は庄内藩がモデルみたいだからな。