今を去ること230年前の1789年(寛政元年)7月14日はフランスパリで
バスティーユ牢獄襲撃事件が起こった日。
いわゆるフランス革命が始まった日であります。
現在の日本は7月15日ですが、日本と仏国は時差7時間(サマータイム)ですから、
現地ではまだ7月14日ですな。
宝塚ファン的には『ベルサイユのばら』のオスカル・フランソワの命日でしょうか
フランス革命が1789年だって覚えているのも『ベルばら』があったこそ
宝塚歌劇はホントにフランス革命好きですからねぇ
でも『ベルばら』や『1789』から『スカーレット・ピンパーネル』『ロベスピエールが主人公のアレ』まで
様々な視点からフランス革命を描いているのも、宝塚の懐の深さを感じさせます。
今の時期のフランスはココでも述べましたが、ツール・ド・フランスの真っ最中
名前の通りフランスでの(世界最大の)ロードレースですから、
革命記念日はフランス人選手に花を持たせる「花レース」が暗黙のルールのようです。
(しっかしツール・ド・フランスって不文律の「暗黙の了解」事項が多いよなぁ)
今年はNHKBSでのツール・ド・フランス、デイリーダイジェスト番組が廃止になったので、
レースの状況は全く分かりませんがね
有料BS放送でお金を払ってまでレース実況を見るまではしない・・・ようなライトなロードレースファンである私に取って、現状の「興味のあるヤツは金出して見ろ」的な展開は少々不本意だなぁ
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最近、CS放送タカラヅカ・スカイステージで遠野あすかさんの宝塚現役時代の番組をよく放送していて
嬉しい限りであります。
今の時期だと・・・過去の『パリ祭』の再放送をよくやりますが、
久しぶりに樹里咲穂さん主演(あすかさんヒロイン格で実質2番手)の『パリ祭2005』をジックリ拝観。
14年前ですから・・・平成十七年ですか。
香川県から埼玉県に転勤して暫く経った頃。
当時の私はディナーショーを観るという発想がなかったなぁ
今の私だったら是が非でも観に行ったところですが。
演出は藤井大介先生ですか。
藤井先生は雰囲気変りませんね
当時、専科生だった樹里さんは『マラケシュ-紅の墓標-』~花組再演『アーネスト・イン・ラブ』で
花組と行動を一緒にしていた頃。
退団発表済みで、卒業に向けての「サヨナラ・ロード」の真っ最中でしたなぁ
この公演での花組生で今でも現役なのは・・・
花組の瀬戸かずや。
雪組の望海風斗の2人。
まぁ14年前ですからねぇ
花咲りりかさんはあすかさんと同じ芸能プロダクションに就職したために、
退団後も舞台で拝観したことがあります。
今ではTVでも活躍する著名な方ですわな
あすかさんの醸し出す「樹里さんは私の彼氏で誰にも渡さない」感が凄いな
私は宙組時代の2人の関係を全く知らないんでね。
色気をガンガン全面に押し出せる・・・
こんな雰囲気を出せる(演出家がこのように演出したくなる)娘役は今ではいないなぁ
当時の私はてっきりあすかさんは花組トップ娘役に就任するとばかり思い込んでいました。
よもや専科に異動して、その後に安蘭けいさんの相手役として星組トップ娘役になるとは・・・
激動の娘役人生だったと感じます。
フィナーレで樹里さんの歌う「Gently Break My Heart」
日本語歌詞が素晴らしい
あすかさんの宝塚現役時代の最後のお茶会(だったと思う)でこの曲を歌っていたのを思い出します。