昨日のいわきは夕方頃に雷雨に襲われまして
短期間に集中豪雨となりました。
さて現在、福島県高野連では春季大会の各地区予選が行われています。
福島県は大まかに、浜通り・中通り・会津の３地域に分かれているようですが、
高校野球の地区予選では・・・
・県北（福島市など）
・県中（郡山市など）
・県南（白河市など）
・会津（会津若松市など）
・相双（相馬市など）
・いわき（いわき市など）
の計６支部があるようです。
この分別はなかなか分りやすいですね
福島県は県の中心となる都市がなくて、よそ者には地勢がよくわからないもんですからねぇ
今日はいわき支部予選の試合を観にいわきグリーンスタジアムまで行ってみました
湯本駅前付近から自転車で出かけましたが・・・
球場は丘陵のど真ん中にあって急坂を登らなければならないので疲れたなぁ
いわきグリーンスタジアム・・・
外見は千葉マリンに少し似ているような
いわき市という地方都市にある割には「異常」とも言えるような立派なスタジアム。
これは凄いぞ
２階席のない千葉マリンスタジアム、もしくは倉敷マスカットスタジアムか岐阜長良川球場っぽい雰囲気かな
県のメインススタジアムでもおかしくない立派さだと思いました。
驚いたのは支部予選２回戦にもかかわらず、スピードガン表示があったこと
こんなの見たことない。
でも・・・神宮球場より５～６kmほど低く表示される印象だな
しかも５０～８０kmと明らかにミス表示も多くて、どうなってるン
今日はいわき支部予選２回戦（準々決勝）４試合が纏めて行われたので観客も思ったよりも多かった。
いわきも結構高校野球熱が熱い土地柄かな
結果は・・・
・平商業0－１０東日本国際大学昌平（５回コールド）
・磐城９－２勿来工業（7回コールド）
・福島高専０－５平工業
・湯本０－２いわき光洋
第４試合のみ接戦でしたな
平商業はユニフォームが秋田商業とそっくり。
いわゆる早稲田スタイルですね。
磐城高校は応援団・ブラバン・チアリーダー・一般生徒も含めた「大応援団」を繰り出していて驚きました
地区予選なんだけどなぁ
風が強かったので、団旗を持つ応援団員が大変そうでした。
磐城高校は名門校のようですね。
平成になってからも甲子園に出ていた強豪校でしたが・・・こんなユニフォームだったかしら
あの頃の福島県は全くの弱小県でしたからね。
今の福島代表は夏の甲子園で聖光学院１０連覇中で、結構強い県となりました
福島高専は帽子のツバが赤で、青森光星学院っぽいね
第１試合開始８：３０～第４試合終了１７：０５まで球場に入り浸りましたが・・・楽しい１日でした。
印象に残ったチームは、打力の昌平、守備力のいわき光洋ですね。
いわき支部予選決勝はこの２校だと予想します。
野球のルール自体が全国共通なのは当たり前なのですが、
細かい流儀が各高野連で微妙に異なるのが面白いところ。
今回最も驚いたのは、グランドで試合前のシートノックがなかったこと
ベンチ前のファールグランドでシートノック。
これが福島県の「流儀」なのかな
初めて見ました。
試合後に校歌斉唱あり。
東京都では校歌斉唱はないですからね。
試合後の応援団に対する挨拶もこの位置で行います。
高校野球ではスタンドに平行な位置に整列しての挨拶が多いのでこれも驚いた。
応援団同士のエールの交換も作法が全て決まっているようで、へぇ～でした