東京で自転車乗ってブラブラ散策するのもあともう少し
せっかくなので金曜日は時間が空いた午後から川崎市高津区にある久地円筒分水に行ってきました。
風がえらく強い日でしたが・・・
多摩川を眺めていると・・・
「多摩川に さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだかなしき」
という万葉集の東歌を思い出します。
大昔の「かなしい」は「可愛らしい、愛しい」の意味だったらしく、現在とは全く違いますね。
何で変わったんだろう
いかにも、昔は小川(用水路)があったであろうと思われる路地裏。
こういうところを散策するのが、散歩の醍醐味です
我が家から1時間弱で久地円筒分水に到着。
初春は桜が綺麗だということですが、もう季節外れですね
見ていて飽きません。
構造美を感じさせる構造物です
振り返ると、二ヵ領用水の可動堰あり。
風が強いので、水滴が舞い上がって眼鏡も服もビショビショに
「黄色い靴」を履いたコサギがいました。
サギって環境に鋭敏で清浄な水辺にしか住めない鳥。
見るとホッコリするけど、用心深いので近づくと逃げるんだよなぁ
川崎市のマンホールはツツジをツバキで囲んだもの。
ツツジ(市花)とツバキ(市木)を取り入れたようだけど、川崎市民じゃないの分かんないな。