熊本市街を散策する・・・の巻外 | 乾パンのブログ

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昨日は博多から九州新幹線で熊本市に出ると、ちょっと市街を散策しました走る人

主目的は路面電車に乗ることですが・・・




熊本市電は、設備の改善が著しいと感じました。

電停の改良とか、芝生舗装も各所に見受けられます。

ただ、車両も路線も旧来の部分も残っており、ずいぶんとバラエティの飛んでいますな。




熊本市電最大勢力1090系ですが、草臥れた良い雰囲気の路面電車ラブラブ




床材が木って良いですよねぇ

メンテナンスが大変そうだけど・・・




低床式車両もある程度走っていました。

費用の関係もあってなかなか導入出来ないのでしょうけど、

車椅子でも乗車できるので今では不可欠でもあります。


実際に乗ってみて分かったのは・・・熊本の市街地って信号多いよねはてなマーク

道路が変則的で区画整理が出来て無くてグチャグチャあせる


ノロノロ走るので、結構乗っていてイライラパンチ!

お城を中心とした典型的な城下町って、交通機関的には条件が厳しいっす。



もう一つ、市街を走る熊本電気鉄道にも道路と鉄道の「併用区間」があるので行ってみました。




藤崎宮前~黒髪町間には、こんな感じで道路の真ん中に砂利舗装の線路が・・・

必由館高校の目の前、10年前ぐらいに甲子園に出たから知っていますが私立っぽい校名だけど公立高校。




行ってみて分かったのは、この道路は裏道なのに意外と交通量が多い。

下手に線路をアスファルト舗装すると、鉄道と自動車が混在してしまい帰って危険だから砂利のままなんだ。

なるほどビックリマーク




熊本城は規模の大きさにビックリです。

現在のお城は加藤清正の築城ですが、防備の堅さが異常汗


加藤氏は江戸時代初期(三代将軍家光の時代だったっけ?)には改易されてしまいますが、

今でも市民の皆さんには愛されているんですねぇラブラブ

後から来たのが細川氏ってわけか(*´Д`)=з




石積みの角度がえげつないガーン

攻める者に絶望感を与える状景ですな、こりゃ┐( ̄ヘ ̄)┌


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市街から少し離れた田原坂にも寄り道しました。

西南戦争前半期の天王山となった古戦場跡地。




田原坂資料館ですが、小規模ながら展示物の内容が濃いにひひ







政府軍(官軍)と反乱軍(薩軍)のフィギュアとか・・・




現在でも銃弾が容易に拾えるようですあせる

反乱軍の切り込みを抑止する為に、政府軍側兵士は日夜問わず発砲し続けたんですねぇ


中で説明してくれた職員の方の熊本弁が心地よいドキドキ

九州弁の一つなのでしょうけど、博多の人が喋る九州弁とはイントネーションが明らかに違う。

でも何処が違うのか、ヨソ者には説明しがたいのがもどかしいところ。


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熊本まで新幹線で行きましたが、博多から1時間弱でかなり近い。

んで、熊本から鹿児島まで1時間ぐらいですか・・・

距離感が狂うというか、新幹線ってヤッパ凄いと感じます。


コレだったら鹿児島まで行けばよかった(><;)

鹿児島市電に乗ってみたいし、西南戦争の史跡(城山とか)も見たいし、

なりよりネイティブ鹿児島弁を一度聞いてみたい。


幕末ドラマにはお馴染みの鹿児島弁(薩摩弁)ですがねぇ・・・