今日は長崎県長崎市に長崎電気軌道の路面電車を乗りに行きました
長崎は広島と共に「路面電車王国」を築いている二大都市。
共通点は・・・路面電車が公営(市営)ではなく、私鉄であること。
それも大手私鉄の市内路線ではなくて、市内電車単独の中小私鉄なんですね。
廃線になったら社員全員路頭に迷うわけで、そりゃ経営の真剣度が違いますわな
実際に乗りに行って気が付いたのは、意外と旧型の吊り掛け駆動車の多いこと。
私好みです
一見、新車っぽい外観の電車。
内装もモダンな感じなのですが、床に大きな点検孔があるのが吊り掛けの特徴ですね。
トンネルもあります。
でも坂の街長崎なので、かなりの急勾配です。
長崎駅前の有名な信号塔。
何が何やらさっぱり分からん\(゜□゜)/
一見さんには過酷な交差点ですよ
ポイントの切り替えも一種独特な仕掛けで、見ていて飽きません。
最高ですよ、長崎電軌
あっ・・・今回は観光は割愛しました。
路面電車に乗るだけで半日潰れてしまいましたから
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長崎を後にすると、JR大村線を通ってハウステンボスへ
一度、ハウステンボス歌劇団の公演を観劇したかったからです。
場内ではパレードしてまいたが、先頭を切るのは歌劇団の方々ですよね
先ずは、「チーム光」の公演から観劇。
演目は「魅惑のエキゾチカ」と称する40分ほどの芝居仕立てのショー
トップスターは優雅さん。
てっきり「ゆう みやび」さんかと思い込んでいましたが、「ゆうが」さんなんですねぇ
ホントに宝塚の男役そのまんまでビックリ仰天
感じは湖月わたるさんに似ていると思いました。
トップ娘役は雪菜つぐみさんという方。
感じは舞風りらさんと白華れみさんを足して2で割ったイメージだな。
ダイナミックなダンスは素敵なのですが、眉間にしわよせて踊るのは止めてくれ
フィナーレがまんま、宝塚の黒燕尾なのには笑っちゃった
もう一つの「チーム桜」は新人公演だそうで・・・
宝塚に似せたシステムだな。
「SA・KU・RA」と銘打った日本物ショーでしたが、ボレロ調の曲といい、扇子の使い方といい、
とうあすお披露目公演だった「さくら」を思い出してしまって・・・あれれ
宝塚歌劇よりも大衆演劇に近い感覚で、これもありだと感じました。
「ウェールカム、ウェルカム、ハウステンボスー」というテーマソングが頭を駆け巡って困ったもんだ
また観たいと思ったけど、さすがに東京からは遠すぎるな。
でも客入りは立ち見が出ている状況で、大真面目に演出しているし、
一過性ではなくてなんだか長続きしそうじゃん
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また福岡に戻りましたが、帰りがてら佐世保で1時間ほど散策
日本最西端の駅って佐世保だったっけ
と思ったけど、そっか・・・JRの駅では最西端だな。
国鉄時代の最西端は平戸口駅だったよね
佐世保駅から離れたところにアーケード街があったけど、これがべらぼうに長い商店街。
時間がなくて途中で引き返してしまいました(>_<)
イオンの食品売り場を散策して気が付いたのは、さつま揚げ等の「練り物」の豊富さ。
佐世保(長崎県)は練り物文化圏だな
それから長崎に負けず劣らず坂道の多い街。
この坂道は・・・登る人に絶望感を与える
でもこの坂道、どうやってアスファルト舗装したんだろうか
いやぁ・・・転圧ローラー怖いぞ。
もしブレーキが故障したら・・・ゾッとする(x_x;)