天王洲銀河劇場で「ニジンスキー」を観る4/13 | 乾パンのブログ

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今日は天王洲アイルにある天王洲銀河劇場まで東山義久さん主演「DANCE ACT ニジンスキー~神に愛された孤高の天才バレエダンサー~」を観に行きました走る人

初日、19時公演です。



2012年(平成24年)に初演された公演の再演ですねべーっだ!

2年前頃 は散々通いましたが・・・天王洲銀河劇場は宝塚歌劇月組公演「月雲の皇子 」以来です。



2年前は荻田先生の演出が理解できず、遠野あすかさん演ずるロモラの演技に納得できずに、

私感として激しく疎外感を覚えた公演でした。


で、今回観た第一感は・・・ずいぶんと分かりやすいと感じました。

少なくとも、何が分かりづらいかが分かった気がします。

私が見慣れたということもあるのかもしれませんが、荻田先生が分かりやすく演出したのだと察します。


まず、この芝居の何が分かりづらいというと・・・この芝居の構成は、

車椅子に乗ったニジンスキー(東山)を前に、ロモラ(遠野)がフレンケル(佐野大樹)に語る回想録であり、

ニジンスキーの妹、ニジンスカ(安寿ミラ)が語る兄の回想であり、

(発狂したはずの)ニジンスキー自身が語る自らの回想録であります。

この多重構造が舞台上の時間空間を無視して表現されているため、激しく違和感を感じてしまったのです。


これが荻田先生演出でなければけちょんけちょんなのですが、オギーだと何かあるビックリマークと深読みです。


それと登場するキャラの感情が複雑で直線的でないことも、分かりづらい要因だと感じました。

ディアギレフ(岡幸二郎)もロモラも、「悪人」でありながら悪人でない「良心」も持っている。

ニジンスカも兄を思いやりながら嫉妬心も隠そうとはしない。

フレンケル先生だって、ニジンスキーとロモラを心から心配しながら、ロモラに横恋慕している。

このキャラクター達の一筋縄ではない感情が、観る側には戸惑ってしまうのです。

(まぁ人間、完全な善人も悪人もいないのですから、これはこれで納得なのですが・・・)



と言うわけで、この混沌とした状況を打破するのは東山さん演ずるニジンスキーの演技なのですが・・・

ニジンスキーの魅力って謎を秘めているがゆえの「カリスマ性」であると思います。

東山さんの体格ってバレエダンサータイプとは思えないのですが、

そんなことを感じさせない「魅力(=カリスマ)」を発揮できているかどうか・・・

「カリスマ性」って信じる者のみに効力があるというのが難しいところです。


一方のディアギレフさんですが・・・岡さんの演技凄すぎべーっだ!

舞台を支配できる圧倒的な存在感。

岡さんあってこその、この「ニジンスキー」公演かもしれません。


安寿さんのニジンスカですが、男性的でもあり、女性的でもあり、中性的でもあり・・・

踊っている姿が美しすぎるにひひ

オレ、宝塚現役時代の安寿さんを知らないのですが、さぞかし凄いダンサーだったんだろうなぁドキドキ


遠野さん演ずるロモラは・・・今回は安心して観ることができましたべーっだ!

初演で感じた違和感というか、舞台にとけ込めていない感は何だったんだろうか!!

2幕では涙を浮かべつつ演技してましたな汗


佐野さんのフレンケル先生は「俗物」ですね。

唯一の「普通の人」なのでしょうけど、観ている側の気持ちを「代弁」している役割なのでしょう。




初演の細かい演出は覚えていないのですが、振付はかなり変わっていると感じました。

特に1幕ラストの「操り人形」的振付は印象的でしたね。

オギー先生、結構分かりやすくしてくれているんでしょうねぇ・・・


それからあすかさん演ずるロモラは、初演に比べてアイシャドゥを濃いめにして妖艶さを醸し出していた。

白いマーメイドドレス(風衣装)もドキラブラブっとして魅力的ですたv(^-^)v納得です。


アンサンブルさんでは長澤風海さんが凄いダンサーさんでニコニコ

若き日のニジンスキーを演じていましたが、しなやかでキレのあるダンスに私の視線は釘付けでした。


まだ初日で、ダンスとかもぎこちないところもあったのですが、いろいろ修正してくると察しますグッド!


取りあえずお終い音譜

次の観劇は週末の予定ですチョキ



(補記)

夜中に書き殴ったものを朝になって読み直すと・・・何だか恥ずかしいものであせる
書いた内容が脈略なくメチャクチャだなぁ