ヒイラギとイスノキ | 乾パンのブログ

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職場の外付け階段の下に花壇があります。


誰も世話していないのでごちゃごちゃいろんな植物が生えていますが、

トゲトゲの生えた葉っぱの草(木はてなマーク)に、可愛らしい紫色の実が・・・ラブラブ


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いわゆる柊(ヒイラギ)の一族ですね。


よく、クリスマスケーキに装飾として葉っぱが刺さっていたりするのですが、

こんな綺麗な実が成るとは知りませんでした。

どうも赤い実のイメージがあるのですが、どうなのかなあせる


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しかし日当たりのよくない場所なのですが、ヒイラギは丈夫な草なんですね。


そして、こちらは柞(イスノキ)の葉っぱ。

「柞」という漢字があったんだねぇガーン

マンサク一族のなかではポピュラーな方なのかな・・・


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特徴的なのは、葉にある「虫こぶ」といわれる瘤状突起物。

どうも、イスノキコムネアブラムシに寄生されるとこうなるようですが、

ちょっと気持ち悪い・・・


でもそのアブラムシさんが害虫として駆除対象扱いになっていないのが面白い。


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むしろこの虫こぶがイスノキを見分ける指標とされている。

しかもこれにはタンニンが含まれていて、

染料として利用されていたというのも興味深い。


イスノキ的にとってはイスノキコムネアブラムシさんは迷惑なのかはてなマーク

それとも「気にしない木」なのかにひひ