夫の嘘。

酷すぎる。

初めて不貞関係となった日、不貞の期間、

不貞回数、不貞場所、

不貞の内容、使ったお金。

嘘ばかりだった。

ぜ―んぶ嘘。

自分の罪を

少しでも軽く

少しでも小さく

少しでも少なくするために。

それが

相手女の罪そのものを

軽く小さく少なくしていることに

ほんの少しも気づきもせずに。





息子と私の人生が、

こんなに辛いものとなってしまったのは、

あなた達のせいでしょ?

許せない、許さない、

私は泣き寝入りなんかしない。     と、

頑張って頑張って始めた、時効ギリギリでの慰謝料請求。

弁護士さんに提出した、

あなたが書いた嘘の念書、署名、捺印。

私があなたから聞いたままに弁護士さんに作成して頂いた通知書の文言、

嘘だったなんて…

あなたが、

こんな事が出来る人だったなんて

信じられない。




ねぇ、

あなたは私の味方じゃなかったの?

これじゃ

あなたは相手女の味方で

私はあなたの敵になっちゃうよ。

『そんなつもりは絶対ない!!!』

って??

あなたの嘘とは

そういうことよ。





私が大事?

これからもずっと一緒にいたいって?

なんか笑っちゃう。

しょせんこんな人。

あなたの嘘が

あなたの嘘こそが、

さらに私の心を

ぶっ壊したというのに。

それも

あの女に暴かれてね。





あなたの不貞の事実を知ったあの日から、

それでもあれから少しずつココロが再生し始めていたのか…

何故かほとんど泣けなかった私が、

あなたの今回の致命的な嘘で

初めて思い切り泣いた。

だけど、

それはやはり  あの日だけで

私は再び感情に蓋をして

一滴の涙さえ出ない私へと戻ってしまった。





一区切りつけるために始めた慰謝料請求。

そろそろゴールかと思っていたのに…

あぁそうか…

私はおそらく、

いまだスタート地点にさえ、

立てていなかったのだろう。





夫の不倫は、元々の本人の自白でも大変悪質な長年にわたる社内不倫でした。

今回の夫の嘘により、

夫の不倫はそれよりも殊更に悪質だった事がわかったわけなのですが

私はその現実に対して、正直、まだ実感出来ていない状態です。

私が何故、渦中の夫の不倫を長年にわたって見過ごしてきたか。

それは、夫が私以外の人と…という現実を知ることに

とてもとても耐えられなかったからです。

その現実を、とうとう目の前につきつけられ

私の感情は今、麻痺してしまっているのかもしれません。





来週、My弁護士さんと面談予定です。

夫の嘘について包み隠さずお話してきます。

私の夫のことを信じて下さり、

私の無念を晴らすために頑張って下さっている弁護士さんは

夫の嘘についてどう思われるのでしょうか。




夫の嘘に対して、

今は憤りの気持ちしかありません。

ただ、こんな大嘘つきでも、

これ程までに変わり果てた、悪魔のような私の罵倒をすべて受け止め、

私の苦しい気持ちは遮らずに聞き、いつの時も温かく私に寄り添ってくれています。

泣けない私の前で、『すまない、本当にすまない…』と子どものように泣きじゃくる夫。

なんか…

大嘘つきのくせに卑怯ですよね   ρ(・・、)

もしかしたら、私は新婚の頃よりも夫からの愛情を感じている様な気さえしています。

これだけ私に罵られ、今すぐ離婚しろ!と脅されても    ((;・ω・)コワイ…)

『絶対に嫌だ!』と拒み続ける夫。

この離婚を受け入れない夫の姿に

実は、

正直、ホッとしている自分が確かにいて…

なんだかそれがとても悔しいのですが、これが私なのだと思います。





いつも私の負の感情の吐き出しにお付き合い頂き、本当にありがとうございます。

私はこれからも

苦しい気持ちはここに吐いて、吐いて、

そこで気持ちを立て直し、

ただ粛々と、

いま出来ることをやりきるだけです。




どんなに辛くても、私は負けません。