性懲りもなく予想 | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

劇場版がどんな話になるのかほとんど情報がない!
この状況は相変わらずですが、現在までにわかっているわずかな情報のみ
で勝手に予想をたててみることにしました。
連載終わって展開予想考察できなくてさびしいから、せめてこんなことを
して遊びたいんだ!!


まずは情報を整理。
なんだかんだ言って今までに一番詳しい情報をくれてるのはアニメ誌の
ような気がします。
*原作前半。アルが手パン錬成ができるようになった頃。
*マスタング組はセントラル勤務になっている。
*原作には出てこない街。
*人間の欲望を描く話になる。個人の欲望と組織の欲望の姿を。


こんな感じのことが1月号時点で。そしてアニメージュ2月号を図書館で
読んだところ、原作には出てこない街ということに関して言及が。
ざっと一度読んだだけで正確ではないのですが、原作を読んでいる人が
「こんなところでこんなことがあったのか!」と思うような話になります
というような予告をされてました。
つまりまるっきり原作から離れたパラレルでなく、原作で確かに存在しな
がら描写が全くされなかった街ということでは?


そう考えて原作コミックスを読み返し、どんな街の存在がこの時点で出て
きていたかなー?という目で探していたらひっかかりました。
デビルズネストでマーテルがアルに告白した自分の合成獣としての秘密。
『南部国境線で大ケガをしてね(中略)気がついたらヘビの身体だもの』
・・・!!!
トレーラー映像の狼男もたぶん合成獣。
ならば劇場版は南部の街での出来事というのは蓋然性が高いような気が
してきます。
そういえば、16巻でファルマンがアメストリス国内の流血事件を挙げて
いくシーンがあったではないですか。
『1911年5月から フォトセットの南で第二次南部国境戦』と!


ええもう私は勝手に考えています。


『ミロス』の舞台は南部、あのバベルの塔みたいな建物を有する外部から
閉ざされた渓谷の街フォトセット。(この設定は犯人あてミステリ特有の
『クローズドサークル』って奴みたい!)
デビルズネスト殲滅事件後、壊れた腕の修理のためにラッシュバレーの
ウィンリィを再訪したエドたちは、実はその後まっすぐにセントラルへ
向かったのではなく、合成獣のことを調べるべく南部国境戦のあった現地
を訊ねていたのであった。
そこで明かされる合成獣の研究をする錬金術師と合成獣との禁断の絆!
軍のためという大きなひとつの目的に集約された場所で、だがあの狼型
合成獣はもうひとつの秘められた個人的な目的によりつくられていた!!
だがその密かな思いはあのコウモリ女の飛行部隊によって破られる。
錬金術師の業というものを眼の前に見たエドたちはどうするのか?!


こんな感じ、ありそうな気がしませんか?
折りしもその南部国境戦はエドたちが人体錬成したのと同じ1911年。
因縁めいたものが見えてくるような・・・


まあ、勝手な妄想ですしマスタング組がどう絡むのか・ホムンクルスたち
はどう動くのか・シン組は関係してくるのか等詰めて考えられないのです
が、あのトレーラー映像から読み取れる情報とあわせると私の頭のなかに
はこんなものが浮かんだのでした。


あの映像の冒頭、調べ物中に寝入ってるエドのシーンはタッカー邸の研究
室で、合成獣に関しての説明場面を兼ねた回想シーンだったりして。
この話ならデビルズネストの皆さんはグリードさんはじめ皆さん出られて
私はむちゃくちゃ嬉しいなー、もしかしたらダリハイジェルソザンパノの
生い立ち(?っていうのか?)も分かるかもなー、なんて考えてます。

まあきっと当たらないでしょうが、情報が来るまでこの妄想で楽しむんだv