贈り物 | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

鋼の世界にはクリスマスもバレンタインもないけど、やっぱり好きな人には
何か贈り物したくなりますよね。
二次創作ではこういうイベントもの大盛況だけど、なるべく原作に沿って
考えたいタイプであるかもとは多分これからもイベントものはやりません。
でも、贈り物ネタはついつい考えてしまいました!


リンランがお互いに贈り物をしたなら。


ランファンがリン様に何かあげるとしたら、ごくごくこっそり小さなものを
そっと渡すんだと思います。「主君に差し上げる」ということになると
おおげさになるので、それをはばかって。
多分「お守り」的なものでしょうね。
守り石を入れた小さな袋とか、何か祈りとまじないの意味をこめて組み紐を
作って渡すとか。
いえ、そんなの原作に影もかたちもないけれど、実はそういうものをサラシ
の間とか手首のバンテージの下に隠し持っていたらいいな、なんて。


リンはランファンにふつうに女の子らしくしてほしい願望も持っていて、
きれいな服とか装身具とか贈りたいと思っているけど、彼女がそういった物
を素直に受け取れない事もよくわかっているだろうなと思います。
今までランファンがリンから受け取ったものって、あの仮面だけかも。

個人的にはあのズボンのベルトがわりに腰にまかれた白い帯!
あれがリン様から贈られたものだといいなと思います。
いやなぜって、和服では帯を贈ると「これをほどいていいのは俺だけ」
という意味があるそうなので。(爆)



ランファンアンソロ本のために今からどんなモンが書けるだろうかと
ネタ出しをしてみたら、どれもネタとしては面白いけど自分に書ききれ
そうにないものばかり浮かんで困っています。


ランファンが去ったあとのノックスさんの回想ハードボイルド風とか。
マスタング組6人がそれぞれの視点から仲間に向かってランファンの
ことを語る連作ssとか。
周囲の人の語りである人物の象形を浮かび上がらせるという手法は
よくあるけれど、そしてお互いが有機的に繋がる連作短編というのも
よくあるけれど、書けるのか>自分。(いやムリ)
読者としてはこういうの大好物だけど、マネできるのかよ。


だいたい、ハボやフュリーはなんとかなっても大佐になりきるのは
キツい。(苦笑)
ファルマンの口を借りてランファンの「影」としての存在を分析でき
るのは、なかなかやりがいがありそうだけど、一番やっかいなのは
頭脳派ブレダです。
ヤツはフーとリンには会ってロス少尉国外脱出作戦を一緒に行っている
けど、バリーの連れなんていうあやしいシン国人をどういう経緯で信用
したのか、多分ヤツの半分しか脳みそのないかもとには難しすぎる!
ヤツがランファンのことどう思ったかなんて想像つかないし。
ホークアイ中尉は車中のひざまくらの件がイケるけど。


まあ、こういうのも楽しい悩みといえますけどね。
・・・こうしてまた書きかけばかりが増えていくんですが。