五感の鋭さ | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

コミックス読み返してて思ったんですけど、気の流れを読む能力ってリンより
ランファンのほうが絶対上ですよね。
ランファンはエンヴィーが犬に化けてもすぐ見破っていたけど、リンは犬から
いつもの姿に変わったあとになって「こちらさん、変わった中身してるね。」
と言ってます。
また、エンヴィーが馬に変身して現れた時も「しゃべっタ?」と驚いている
ところからして、建物の外にいるエンヴィーの気を「10・・・20いやそれ以上」
と読んだランファンとはえらい違いです。
じゃあ、他の感覚に関してはどうだろうと考えてみました。


まず、視覚はきっとリンのほうが上ですね。
ランファンのあの仮面は視界悪そうだから、他の感覚で刺客の気配とか
とらえてるんですよ。
リンは動体視力が並外れていると思います。「最強の目」の持ち主ラース
と互角に斬りむすぶことができたんだから、相当なもんです。
リンのあの糸目は視線の先がどこ向いてるか相手にさとられずにターゲット
サーチするのに適しているはず。笑った目の端で視界の隅に気になるもの
とらえて、顔色変えずにランファンやフーにブロックサイン送ったりする
んですよ、きっと。


聴覚はランファンのほうが上と考えています。たぶん、犬並みに耳ざとい
でしょう。暗闇でも足音が聞こえたら人数までわかるくらい。
銃なら撃鉄を起こす音、刀剣なら鞘から出す音は絶対聞き漏らさない。
「常に小声で話す」という設定があるようですが、耳の遠い人は大声に
なるので、きっとその反対なんですね。


味覚はリンが優れているに決まってますね。
山海の珍味もそうですが、毒もひととおり味わってしまっていそうな感じ
がします。あの食い意地だからね・・・。よく今まで毒殺されなかったな。
きっと味覚が鋭いから食べてすぐわかって命にかかわる大事に至らなかった
んでしょう。生命力が強いだけかもしれませんが(笑)。
今では「絶対音感」ならぬ「絶対味覚」というべきものまで身につけている
と思います。旅の最中はランファンがお料理したんだろうけど、気まぐれで
手伝ったリンの味付けの巧みさにはかなわなくて「味を決めるのはリン様に
お願いしたほうがいいみたいです」って頼ることになったとか。
そんな事が二人の主従という距離を縮めるきっかけになったらいいな、
なんて夢見ているんですが。


嗅覚は普通女性のほうが優れています。
ここでもランファン犬属性。鼻が利きます。
特に火薬や可燃油のにおいなんかには鋭くならざるをえないですね。
怪しいお香の匂いとか、阿片の匂いなんかにも。
あ、でも味覚って嗅覚とも連動してるからリンも嗅覚いいかもしれない。
この件は保留ですね。


触覚はリンが上です。
肌に触れただけで体調がわかる・・・っておい!
それとも触れられて敏感に反応しそうなランファンのほうが触覚が優れて
いると言えるんでしょうか?


いかんなあ、最近こういうオチへもってくこと多すぎ・・・。