たまにはエドウィン | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

実は鋼で「描かれていない場面を想像する」を最初にやったのはリンラン
じゃなくてエドウィンでした。


9巻37話でホテルの部屋でベッドに横になっているエドの寝姿が
えらくしどけなくて「この色気はただごとじゃない!」と直感しまして。
こりゃ前話でウィンリイの部屋でアップルパイ食べたあと
何かあったんじゃなかろうかと考えたのが最初でした。
少年誌だから描かれていないけど、二次創作では絶対何かエピソードが
作られているだろうと思ったのですが。
・・・直感なんてアテにならないもんですね。
どこにもそんなもんはないようです。


でも、あきらめきれずにかもとの妄想を展開してみるならば、
泣いてるウィンリイをどうにかしたくて
「もう泣くなよ」
ってハグするくらいはあってもいいんじゃないかな、と。
ウィンリイはヒューズさんの死のショックと悲しみでいっぱいいっぱいで
されるままになってるんだけど「あ」とか思って、
エドはつい抱きしめちゃったけど、おいこの後どーすんだよ俺!って
内心大汗かいてるところにアルが部屋のドアをノックしたので
二人とも「助かった」とばかりに慌てて離れて部屋を出た、と。
そして37話のエドアルの部屋のシーンに続くと。


でもあのベッドに横になってるシーン、色気を全く感じてない人も
いるんですよね。
あんないつもと全くちがうしおらしい雰囲気をまとっているのに。
「夕飯喰ったあとアップルパイ食べさせられて胃がもたれてたんだね。」
という感想をあるサイトで読んだ時は爆笑しました。
そう来たか!


同じものを見ても人の見方はホントに千差万別だなあと
改めて思い知ったエドウィンのエピソードでした。