治療の甲斐あり復職していました。
休職期間について振り返り、思ったことがあります。
私は2回休職をしました。
1回目は広汎子宮全摘の時で、術後3週間で復職しました。
2回目は水腎症で管のある生活だった為、9ヶ月休職しました。
振り返ってみると、1回目の復職は早く戻ろうとし過ぎて、身体がキツかったです。
心の整理もつかぬまま、リンパ浮腫との向き合い方も分からず、早く戻り過ぎたと、医師に最大限休めるよう指示書を書いて貰えばよかったと感じました。
それでも2回目の復職も、早く戻らなきゃと焦っていました。9ヶ月も休んだのに、心が休めた日は1日もありませんでした。仕事のことをふと考えてしまっていました。
実際に復職してみて、振り返ると、あんなに悩まなくて良かったんだと理解出来ました。
なので、これから手術や治療を受ける方。
これから闘病される方。
病気が分かり、仕事のことで悩んでいる方。
迷惑をかけない休職のタイミングはいつか。
早く復職しないと!なんて、考えないで欲しいです。
病は突然やってきます。
治療は急に必要となります。
早く元に戻らないと…
迷惑かけてしまう…って、考えないで欲しいです。
どうか、自分の体を1番に選択して欲しいです。
それが、周りの為になります。
しっかり休むことが、1番の近道です。
復職後は少し大変です。
でも、元気な体があれば取り戻せます。
まずは体が1番です。
自分を守れるのは自分です。
大丈夫。
大丈夫です。
復職をあんなに怖がっていた私が、そう思っています。
初めてのガン申告に戸惑っている方…。
どうか、自分の体を1番に選択できますように。
すぐに戻ろうとしないで。
すぐに辞めようとしないで。
大丈夫。
自分の体に専念して欲しいです。
その間は、周囲に気を使わなくて良い時です。
そのことで、批判する人がいたら、その方は必要ありません。
周りに休職する人がいたら、私はそう言いたいです。