今のエアコンは5年前の夏に取り替えたものです。当時使っていたエアコンの調子が悪くなり、外気温が30度を超えるととたんに効かなくなる。おまけにドレーンの設計が悪いせいか、ときどき吹き出し口から水が漏れる。
全開にしても室温が30度くらいになってしまうというのは、エアコンの冷気が苦手な私でも、さすがにイライラします。
当時、ちびさんも年をとり、皮下脂肪も薄くなっていました。留守中でも涼しい場所を用意しておけないのは、さすがにまずい。早急に対策しなくてはならないので、もうやけくそで30畳用のでかい機種を入れました。これならいくらでも冷やせるでしょう。
おかげでその後の夏は快適です。今年の夏は、特に暑いですが、2倍の広さの部屋でも冷やせる能力があるせいか、外が35度でも27度設定で十分。手持ちの温湿度計で、室温27度程度、湿度50~60%くらいに維持されています。
暑いせいか、ニコロもすぐに遊びをやめて、床におなかをくっつけてしまいます。だらーんとした時間が増えました。

ただ、不思議なのは、外気温が下がると、部屋の中が暑くなってくること。設定温度を変えていないにもかかわらず、です。
今のエアコンには、室内温度と湿度、それに外気温を計る温度計がついているので、それで調べてみると、だいたい、外気温31度を境にして、それより上がると室内が涼しくなり、それを下回ると室内が暑くなるのです。
ニコロもエアコンの冷気は苦手のようですが、ときどき、エアコンのある部屋にきて、冷気が直接当たらないカーペットの上で休みます。

部屋の中が暑くなったといっても、室温は変わらないんですね。昼間と同じ、27度程度でずっと維持されています。ただ、湿度が60~70%程度と、昼間より10%も上がることが多い。これが暑く感じられる原因でしょう。
家は完全な密閉状態ではありませんから、もしかしたら、外気の湿度変化が、部屋の湿度に影響しているのかもしれません。
段ボールベッドから出てきて、床に体をくっつけて涼んでいるニコロです。いつも座るプチプチシートは左に押しのけてあり、乗りません。やっぱり暑いのかも。

エアコンの設定温度を1度下げて26度にすると湿度も下がって涼しくなるのですが、今度はちょっと寒く感じられる。ときどき27度設定のままでも涼しくなることがあるので、今のところ27度設定で24時間、つけっぱなしにしていますが、夜中や朝方、寝苦しくなることがある。なかなか、温度調節が難しいものです。
前のエアコンが元気だったころは、昼間と同じ温度設定だと夜中に寒く感じられることが多かったのですが、今は逆になりました。最近のエアコンは、いろいろなセンサーがついていて、いろいろと勝手に調節しているんでしょうね。
それでも、完全におまかせ状態にはならない。人間の動きや体調も時々刻々と変わり、体感温度も変化するでしょうから、いつでも快適な状態を機械まかせで作るのは、本当に難しいことなのでしょう。
エアコンは1カ所なので、廊下や玄関などには扇風機で冷気を送っていますが、どうしても涼しい場所と暖かい場所ができてしまいます。しかし、猫には温度勾配がある程度あったほうが、都合がいいようです。

ま、人間と違ってぼくたちは、家を広く使えますからね。げぼくたちも小さくなれば、いろいろな問題が解決するんじゃないですか?