イギリスのドレスコード

皆様

いかがお過ごしでしょうか。

さて、ここ最近イギリスのドレスコードについて、驚いたことが数回ありました。

一つは会社の会議でのこと。

外部協力団体との会議でしたが、行ってみると、スーツをきている人は皆無。

イギリスらしい、やたら花柄ドレスの人は数名いましたが、Tシャツの人もおり、「ビジネスカジュアル」ですらなく、もはや「カジュアル」。

まあ、その時は協力団体の会議だから、そうなのか....？と思っていました。しかし、日本であれば、仕事の、特に外部との会議にこの格好はありえません。

次は、イギリスが本場のホースレース(競馬)。

最近家族でホースレースに行く機会があり、子供連れだし、汚れるだろうからジーンズでもはいていこうかなと思っていると、旦那が「僕はスーツでいくけど、どのドレスを着るか」と聞いてきました。

「競馬にスーツ？ドレス？」

と聞くと、イギリスはホースレースは基本正装とのこと。

急いで参加するホースレースのドレスコードを調べると、「その日最高の気分を味わえる服装」で、あまりカジュアルだと入場制限をする可能性があると書いてあります。

画像をみるとこんな感じです。

難易度高し

たしかに昔テレビでみた、エリザベス女王のホースレースご観戦時など、参加者の皆さま素晴らしい格好で参加していたような....。

とはいえ、このまだ寒い時期にピラピラドレスは無理ですし、頭にのせる(へんな)帽子など持ってません....。

仕方がないので、すこし、カジュアル仕立てのスーツでいくことにしました....。

さて、会場にいくと、上の写真のようなスーツできている男性やドレスや、きっちりした姿の女性もいましたが、カジュアルな人がかなり多い様子。ジーンズの人も多いです。

あれ？地方レースだし、今日はファミリーデーだから？

再度、ドレスコードについて調べると、確かに以前は正装だったものの、門戸を広げるため、現在は正装でいく必要はなくなったようです(とはいえレースによるようです)。

とはいえ、基本は「その日最高の気分を味わえる服装」ですが、問題は、人によってこのドレスコードの解釈がかなり幅広いということでしょうね.....。

しかし、イギリスなので、もっと服装にはこだわるのかとおもっていましたが、日常生活では、日本より、かなりカジュアルな気がします。

まあ、これもダイバーシティとインクルージョンを重んじるようになってきた故なのでしょうか？

いずれにしてもここイギリスでの服装に関してのおとしどころは相当分かりにくいと思った一日でした。

読んでくださってありがとうございました。