皆さま


明けましておめでとうございます。


さて、ここイギリスは、現在まだ大晦日。


クリスマスは、さんざんイギリスのやり方に公私ともにあわせ、正直ウンザリしたので、大晦日は、そばを食べることにしました。


さて、イギリスの年明けは早く、旦那の仕事は1月2日から、私は子供たちの学校にあわせて、1月3日からです。その都合で旦那が正月にはお酒は控えたいというので、お酒は大晦日に飲むことにしました。


うちにあるお酒を見てみると、珍しくシャンパンがあったので、それを開けることにしました。


それがこちら。



食事後、旦那に、「これいくらだった?」

と聞くと、「実家にあった昔フランス人の子が持ってきたシャンパン」とのこと。

ということは、もはや30年ほど前かそれ以上前の飾り物になっていたお品びっくり

このシャンパンについては、今年亡くなった義母に、かつて、ホームステイさせてあげたフランス人の子が、イギリスを再訪問したさいお礼に持ってきたお品と何度自慢げに聞かされたことか....悲しい

保存といっても、食器棚の中にいれたままで、低温保存も何もあったものではなかったお品ですが、気づいたときには時遅し。すでに飲み終わった後でした....。

おいしかった?と亡くなった義父が微笑む顔が思い浮かびました。今このお品を飲んだのもなにやら偶然ではないような?

古を礎とし、未来を生きる。

そんな言葉も同時に浮かんだ今年の大晦日でした。

来年も頑張りましょう。