皆様

 

こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、小学生の子供の教科書のやなせたかしさんの伝記をきっかけに、下の動画に出会いました。

 

内容は、「やなせたかしさんの戦争体験と、正義とは。」について。

 

 

今回、ブログに乗せたのは、自分の聞いていた「日中戦争」と、やなせたかしさんの語った、日本軍の日中戦争での様子がまったく違ったからです凝視

 

「正義は突然逆転する。正義は信じがたい」とやなせさんは言っていましたが、そうだろうなあ。と納得させられる内容でした。


中国には、中国の民衆を救うために行くんだといわれて戦争にいったのに、敗戦国になって、日本は悪魔の軍隊になったとやなせさんは語っていましたが、日本は戦勝国の策略にはまったんでしょうね。


しかも、それで日本の戦後教育が成り立っているのが、現状なので、ある意味恐ろしいですね。

 

日本人が、いかに戦争といえども、お国のためでも、ためらいなく、人を悪魔のように無差別に殺したという意見が、長年心にひっかかっていただけに、今回やなせたかしさんのビデオをみて納得しました。


やなせさんは、A国の正義と、B国の正義は違うんだ、とおっしゃっていましたが、それすら理解している人は、紛争の多い現状をみると、あまりいないような気がしますが、どうでしょう。

 

お互いの正義のために、お互いの国や家族を守るために(権力者や軍のプロパガンダはあるでしょうが)戦うというのは、結局時代立場を問わず同じと思いますが、勝った国の理屈だけが、正当化されてしまう。


メディアも自分たちは中立とは言いつつ、特に今各地で起こっている戦争関連の情報を見ると、あくまでも自国の立場から見た、自国に都合の良い情報を放映しているに過ぎないのではと感じますキョロキョロ

 

物事は、両面から見る。

情報はうのみにしない(特に戦争関係)


という心構えが大切なんだなと思いました。


ここイギリスでは、未だに子供たちに第一、二次世界大戦でドイツで勝ったことを何だかんだいっても、誇らしげに教えるイギリスの教育に、大きな違和感を感じますが、まだこの国はその程度なのかもしれません。


物事は両面からみる。このことを忘れないでいたいと思います。

 

つまらないことでしたが、読んでくださってありがとうございます。