皆様


いかがお過ごしでしょうか。


さて、こちらイギリスですが、義母が危篤とのことで、明日今後の終末医療対応について、お医者さんからお話を義姉が御伺いすることになりました。


数年前に義理の父が亡くなった時は、義母が義理の父の世話をしていたことと、また臨終前から義理の両親と私たち家族が一時的に同居していたため、義理の父が家で亡くなるときも、家族全員が一緒にいたのですが、義理の父がなくなってからは義母は独り暮らしになりました。


義母と同居していたときは、あまりの距離の近さによるストレスと性格と食文化の違いに疲れはて、もう二度と義母とは同居はしないと固く心にちかい、義母もうるさい私と子供たちをやっと追い出してせいせいしていた風でした。


しかし、義母はその後独り暮らしで、体が不自由になり、先日「一緒にすみたい」と涙を流しました。


その時、私たちは過疎地に住んでいて、医療施設からあまりにも遠いこと、家が介護にまったく向かない家のため、すぐに「はい」といえなかったのが、心にまだ残っています。


義母がたとえ回復して家に帰っても、一人きり。


もうなにも楽しみも希望もないなか、生きていくのに疲れたのでしょうか.....。


私は、誰かがいないと生きていけないという状態にはなりたくないのですが、誰かがいないと寂しいですよね。とくに一番辛いときに。


終末医療にしろなんにしろ、義母が家に帰ってくるようであれば、最後は一緒にいれればいいなと思います。


色々ありましたが、ご縁があった人。


義母にとっての人生の残りの時が幸せなものになるよう心から祈っています。




つまらないことでしたが、読んでくださってありがとうございました。