レコード会社で働きつつ、
睡眠不足の中、
習い始めて半年後、
所謂、インターン、
実戦経験が始まった。
学びだしてから、程なくして、
薄々、これは偉いものに手を出してしまった
…かも 
学ぶ事も学びたい事も、
尽きないので、
飽きる暇すらない...
お客様の大変なところを
重点的にやってあげてね。
満足度高いから。
この満足度というのが、
人其々なので難しいのだが...
それはまた追って...
そして、レコード会社を辞め、
フリーになり、
やりたい音楽制作などのみ
請け負う形に変え、
本当の意味での、
二足草鞋の生活が始まった。
割と順調に指名客が増え出し、
有難いことに、
毎週、通って下さる方もいらして、
毎度、
「楽になりました！」
「これでまた一週間頑張れます！」
といって笑顔で帰っていく。
が、しかし、
翌週、きっちり同じところを
硬くしてやってくる。。
これ、
私もお客としてずっとそうだったし、
繰り返してきたこと..
施術の内容がいくら良くても、
やはり根本的に良くなるのとは違う…
満足度と根本的改善は
イコールではない。
いくら時間とお金を掛けても、
付け焼き刃...
その場凌ぎ...
通い続けることを辞めた一つの理由は、
それだった。
私の望む施術は、
根本的改善で、
現状維持ではない。
だから、
施術家として、
それはやる訳にはいかない 
では、どうしたらいいか。。
それを考え始めた。。
何故、
繰り返すのか…
これは、
変えられないのか…
続く...