嘉門達夫オフィシャルブログ 冷やし中華始めましたか?(知らんガナ!) Powered by アメブロ-200907170913000.jpg
歌舞伎も一時は良く通った


勘九郎時代の勘三郎さんの舞台でずいぶん勉強させていただいた



近頃はほんの時々行く




演出に現代のセンスを取り入れ

勘三郎さん中心に


渋谷で研鑽を続けてきた

コクーン歌舞伎も10回目



僕が見るのは4回目




今回は 鶴屋南北の桜姫



前にも一度見たけれど



今回のこれが物凄いヨカッタ



七之助さんの桜姫が


か細くて妖艶



男女の恋情、思惑、血脈、悔恨、怨念、不埒、



いろんなややこしい感情が渦巻く世界を




現代にもじゅうぶん通用するエンターテイメントに昇華してあった



コクーン歌舞伎の醍醐味だ



ドロドロしているが美しい


鶴屋南北さんの本は



家の本棚にインテリアとして飾ってあった




近松門左衛門の本もインテリア(実際に読み進めるのには言葉が難解)




でも舞台や映画で江戸時代の男と女のドラマは積極的に見る




いつの世も 男女の間に起こる事は大差ないが



タブーの多い時代が背景となると



よりドラマチックになる



そんな日本文化の残像を抱きつつ




明日から上海




けっこう楽しいブログ報告になる予定!




(^.^)b
シマイ!