なんこつオバサンが関東に上陸している。東武百貨店船橋店九州物産展実演販売。明日までと聞いていたので今日車でひとっ走り買いに行って来た。多くの練り物業者があらかじめ形作った冷凍の素材を揚げるのに、豊島蒲鉾の実演はその場で生素材をねってオバサンひとりで揚げてゆく。朝7時半から12時間揚げ続け、途中手洗い休憩に1回行くだけと言う。誰が揚げてもいいというわけじゃないと言うが、ちょっと働き過ぎちゃう?と言っても、微妙な部分の調整も含めて自分でやらないと気が済まないらしい。いや、本来は昨日のすし善さんでも感じたが「その人がどんな思いを込めて作るか」が大切だと思う。そういう過程を経て出来た物は明らかに旨いもんな。実際メチャ旨いでー。魂こもっとる。今日は偶然なんこつオバサンのお友達「出羽の海親方」も買いに来られていて、3人でお茶を飲んで帰って来た。先日の断髪式から「相撲」というカードが連続して出たのも何かの啓示か?親方は舞の海も育てたかなりの人格者やわ。