太陽の塔の顔出し。穴が小さいねん。陰になってしまうねん。かといって近付きすぎるとナンノコッチャわからんしなぁ。というわけで川崎にある岡本太郎美術館へ「岡本太郎芸術風土記」を見に行って来たのさ。太郎さんが50年前に「芸術新潮」で連載していた写真の数々がとても興味深い。僕が生まれるほんの少し前の日本の風景。半年余り日本中を写真を撮りながら巡り、そこに根ざす文化、風習、人々の生活について考察するという、とても意義のある内容。常に「なんだこれは?どうしてこうなるんだ?」と言う知的好奇心が太郎さんの原動力であり、インスパイアして自身の作品に反映する姿勢が凄まじい。「秋田のなまはげ」と「徳島の阿波おどり」に相当興味を持ってシャッターを押しているのが良くわかる。長崎や京都にはそれほど魅力を感じていないのもオモシロイ。今日は平日で美術館も空いていたので、ライブラリーの映像なんかもゆっくり見て3時間くらい居た。僕に勇気と力を与えてくれる場所である。初めて入った隣の川崎市青年科学館で他に入館者の居

ない中「野鳥の鳴き声当てゲーム」に興じて帰って来た。あ、コラージュしたウルトラマンは、セブン、ゾフィー、母、'80、なんかも含まれているが、純正のもあれば、本来シルバーであるべきところが赤かったりして???と思うのも混じっているのが楽しい。「」ジョワッ!」と言うタイプの足の裏見たら1993と記してあった。結構最近のものなのね。

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