昨日は僕らが高校時代に茨木の喫茶店「ペルル」で働いていたねえちゃんことイラストレーターの「山富士ぱぱこ」さんと寿司を食った。ねえちゃんは当時横浜から2年ほど僕らの町に家出をして住んでいた。高倉も通いつめていたこの店は思春期の僕らのオアシスであり、このねえちゃんに褒められたくてどれだけカセットに唄を録音した事だろう。結構細かい感想を述べてくれるのが嬉しかった。僕が16歳でねえちゃんは20歳だった。去年、知人の個展で30年ぶりに再会した時、高倉はすでに闘病生活を送っており、電話で励ましてもらったりした。その時とても慈愛に満ちた絵を描くイラストレーターに、ねえちゃんがなっていると知った。娘さんは27歳だそうだ。10代の頃の登場人物と、こうして30年以上経ってメシを食える「時空を越えた感」がおもしろい。そして僕自身の16歳と48歳が意外と隣り合わせであると実感した。こういう「時の隔たりのないカンジ」を体感する機会が益々増える予感がする。開けて今朝。晴れてはい

るが少しモヤッた地上を羽田離陸直後に写す。この中にウチもあるはずだが、今日は空路が離れていて確認出来なかった。高松空港に到着。寒い。車で新居浜へ。イベントを2本やって帰りは松山空港から。飛行機の時間に余裕があるので道後温泉でFM愛媛の和田さんと待ち合わせてひと風呂浴びる。大晦日に思いがけない温泉タイム。今年もなかなか面白かった。5月から始めたこのブログをアップする事も日常に定着した。来年もよろしくね!

[813571.jpg]