関西に居た時1月10日は十日戎で今宮も西宮も大層賑やかなお祭り。福娘コンテストや漫才コンクール、芸能人が篭に乗って練り歩いたりしてさすが商売の街、9日~11日は関西の各神社はどこも「商売繁盛で笹持って来い!」の囃子言葉で賑やかだった。関東にいるとそういう習慣がまったくなくて最初のころは肩透かし。そのかわり風物詩として「酉の市、羽子板市、ほうずき市」などのニュースが身近に飛び込んで来る。小学校低学年の時、地元の茨木神社の十日戎のくじ引きでビール100本当てた事がある。父が大層喜んでタクシーで取りに行き、めでたいからと近所にお裾分けしていた姿を思い出した。そのあと僕と父はなんかの理由で喧嘩をして、僕が腹いせにそのビールを多分2本くらい道に叩きつけて割ったシーンも思い出した。あれは一体何に腹を立てていたのかは思い出せない。写真は我が家の壁シリーズ。題して「ラブリーコーナー」。アンディ・ウォーホルのリップ型の皿や、ハートをあしらった石鹸などをはっ付けてある。

[821278.jpg]