ニルガイ | カモノハシのタマゴ

ニルガイ

カイっていろいろいますよね。


kai

今日はニルガイについてです。


ニルガイとは:偶蹄目ウシ科ニルガイ
ウシ類のなかでも原始的な種類で、骨格、歯、行動などに原始的な特徴が見られるという。


それらの原始的な特徴とされる幅が広いまま上唇に達する鼻鏡を持ち、眼下線があり、15cmから20cmの2本の捻じれていない角を持つ。
よく意味がわからないのだが、後足の蹄に特殊な臭腺を持つという。

niru


そのほかにも、ウシ科の動物だが前肢が長く、身体が傾いており、首の背面にたてがみを持つ。
若干馬にも似ているところから別名で「ツノウマ(角馬)」「ウマシカ(馬鹿)」と呼ばれるらしい。
うーん・・・こんな動物ホントにいたんですなぁ・・・


体長:1.8~2.1m。
体重:オス240kg メス120kg
でオスは角をもっている。
また体色も雌雄によって異なりオスは暗い灰色、メスは灰褐色でそれぞれ部分的に黒毛や白い斑点、縞などがあるという。


生息しているのは主にインド半島の乾燥した草地・平原で昼間に動き回り草や木の実・葉などを餌としている。
しかし、アメリカにも移入されたものが自然化し繁殖したらしくテキサス周辺でその姿を見ることができるという。
なかなかに逞しい感じがしますなぁ。
カウボーイとニルガイ・・・うーん・・合いません。


生活単位はオス1頭に対し、メス数頭のハーレムを形成する。
12~3月にかけてが繁殖期で、7~10月にかけて1~2頭の子を産みます。
4ヶ月間でどれくらい繁殖が可能になるのかがニルガイの将来を決める重要なポイントなんですなぁ。


ちなみにニルガイの仲間は現生種としてはニルガイ、ヨツヅノレイヨウのたった2種だそうです。



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