1990年代に流行ったFB(フレンドシップブック) | お元気ですか?私は元気です。

お元気ですか?私は元気です。

フランスからのお便りです。

海外文通、文房具、風景写真など、
私の好きなことについて書いています♡

 

おはようございます。

 

お元気ですか?

 

昨日の投稿で、フレンドシップブック(略してFB)の写真を載せました。

 

これですね↓(私の手作りですラブラブ

 

ご存知の方、いらっしゃるかしら?

 

1990年代に海外文通をしているペンパル達の間で

 

流行ったんですけれどね、今でも細々と続いています。

 

 

 

FB(フレンドシップブック)は、

 

新しいペンパルを見つけるための小冊子で、

 

メモ帳サイズの紙をホッチキスで留めて作られています。

 

最初のページには、Friendship Book(またはFB)と書いてあります。書かないと何だか分かりませんものね。

 

For : には、この小冊子の持ち主となる人の住所やメッセージが、

By : には、この小冊子を作った人の住所やメッセージが書かれています。

 

そして、ペンパルからペンパルへと、国境を越えて送られていきます。世界を周る回覧板みたいですね。

↑このFBは、ドイツの人が、オーストラリアの人のために作って、ドイツ国内を数カ所巡って、カナダに到着しています。

その後、色々な人の手に渡り、私に回ってきました。

 

受け取ったペンパルは、自分の連絡先や、文通相手の条件などを書き込み、また他のペンパルに送ります。

 

自分の連絡先を書いておくと、後で見た人から「文通しませんか?」と連絡がくる可能性があります。

また、条件に合う人が載っていれば、自分から手紙を書いてもOKです。

 

記入する場所がなくなれば、最初のページを見て、"For :"に書かれている住所に送り返す、というわけです。

 

参加したくない場合は、無記入でもいいのですが、私は"Hello from Japan"と書いておけば素敵かなラブラブって思います。

後から見た人が(へぇ〜、この冊子は、日本にも行ったんだ〜)と思えて楽しめますからウインク

 

インターネットが普及してから、個人情報に益々気を付けなくてはならなくなって、FBは廃れていきました。

 

それでも一部の間で、今も続いているんですよ。

住所を書くのに抵抗がある人は、メールアドレスを記入していますね。

 

私はフェイスブックの文通グループ内で、たまに

「フレンドシップブックをお作りしますよ」

と声をかけるのですが、

「私にも作ってほしい〜」

と様々な国の人達から連絡が入って、

嬉しい悲鳴を上げていますラブ

 

アメリカイギリスの人たちが一番多くて、

その次にドイツオーストラリアかな。

また、その他ヨーロッパ諸国

・フィンランド

・スウェーデン

・デンマーク

・アイスランド

・オランダ

・ルクセンブルク

・スイス

・オーストリア

・スペイン

・イタリア

とか、

・カナダ

・フィリピン

・メキシコ

・トリニダード・トバゴ

・チュニジア

の人たちからも連絡がありましたラブラブ

そして日本からもウインク

 

お一人お一人に心を込めて、5冊ずつ作って、ペンパル達に回しています照れ

 

 

それではまた。心温まる一日となるといいですね。

 

今日もどうぞお元気でニコニコ