ドラマ「mother」
前から観たかった坂元裕二作品。
虐待を扱うものと知ってたので、
どうしようかと思ってたんですが、
一人お出かけ不安で家で過ごすことが多い今。
ついに観ました。
あらすじ
北海道で教師をしている奈緒は、それほど教職に魅力を感じてるわけではなく、本来鳥の研究をしたいと思ってる様子。
同僚の女性教師は、一見やる気があるように見えるも、虐待の事実を追求しつつ自分の休みを優先する一面もある。
「あなたは捨てられたんじゃない、捨てたの」
奈緒がつぐみに告げたセリフ。
そんな中で、虐待を受けていた子を事故死と見せかけ誘拐し二人で逃亡する話。
奈緒自身、施設に預けられ養子として現在の家族と距離を置いて過ごすという背景を持つ。
行き着いた先は、都内の裕福な実家。
二人の妹とキャリアウーマンの母親。
上の妹は打算的な結婚で妊娠したが、子供に心疾患があることがわかり、悩む。
そして謎の女性、つぐみからうっかりさんと呼ばれる美容室の店主が深く関わりを持つ。
店主自身、現在病気で通院しており、重い病気を抱えている様子。
この店主が実は奈緒を捨てた母親だった。
家族として穏やかな日々を過ごしてたのもつかの間。
虐待していた母親が奈緒を告発。
この母親も、夫を亡くし女手一つで育てていたところ、だんだんと疲れてしまった過去を持つ。そこから、交際しはじめた男と同棲が始まり、歪んだ親子関係になってしまう。
奈緒は告発により警察から追われやがて逮捕されてしまう。
「あなたの罪は、母性を抱いてしまったこと」
と奈緒は言われる。
というところまで見ました。
久々にドラマを観て泣きました。
このドラマにはいろんな女性が出てくる。
結婚妊娠の経験はない女性の子と母親の関係性。
養母と子としての関係性。
犯罪を犯し子供を手放し関係性を断つ女性。
入籍前の妊娠で胎児の疾患がわかった女性。
夫を亡くしシングルマザーとして頑張っていたが虐待に至る経緯を持つ女性。
観ていて苦しくなりますが、
どこかで歯車がズレたら誰にだって起こりうること。
セリフが秀逸なのと演じている女優さんたちが本当にその役になりきり感情を表現してるので、物語の中に引き込まれます。