こんにちは
ブログ初心者の私ですが、昨日私ごときの拙い文章を読んでくださった方が、15人もいたことを知り、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後数回にわたり、自己紹介と私のライフワークとの関わりについてお話していく予定です。
ご興味をもっていただける方、お時間の許す方、「しゃ〜ないし、読んだるわ」という方に、お付き合いいただけましたら、幸いです。
私は、日本一大きな湖のある場所に住み、現在外国籍🌎の方々の支援をライフワークとしています。
なぜか⁇というと…
私自身も幼い時と学生時代に、海外生活を経験し、たくさんの方々のお力を借りて、困難を乗り越えてきたからです。
海外生活していたって話すと、周りは「スゴイね❣️」「その国の言葉が話せてうらやましい!」などと言ってくれます。
がっ!!しかし、ご承知の方も多いかと思いますが、現実は決してスゴくありません。
もう、かれこれ30年前の話😅。
大学の交換留学制度を利用して、その年に初めて大学間協定が結ばれた大学へと留学することになりました。
海外の大学=キャンパスの芝生に学生が輪になって座り、談笑する爽やかなイメージを抱いて、日本を出発した私でした。
そんな友達いっぱい夢いっぱいの私に、まず、外国人登録するところから、大きな壁が立ちはだかります。
入国したばかりで、言葉もままならない状態での役所での手続きは、大変極まりありません。
私の場合、役所のそれぞれの課が、頭文字で著されていることでした。
これは、日本で例えば文部科学省を文科省という場合とにているかもしれません。
職員の方に早口で「DREへ行ってください」なんて言われても、わたしには何が何だかわからない状態でした😓。
そして大学では、新たな問題が…
交換留学の協定を結んでいるはずの留学。
国際交流課には話が通っていましたが、教務、学務課では「聞いてない。」といわれたのです。
つまり、私の学籍の登録がないということでした😱。
日本で留学生を受け入れている大学では、考えられないことだと思います。
それでも、私はまだ救われていたと思います。
それは、幼い頃に同じ国での生活経験、学校経験があったため、困っていることをホームステイの家族に相談できたことです。
ホームステイ先のお母さんや、同じ大学に通う息子さん、娘さんが大学側に経緯を話してくれたり、役所で様々な登録手続きを手伝ってくれたのでした。
やっと学籍の問題とその国に住むための手続きが解決したのですが、もうすでにこの段階で、想定外のことに対する疲弊がかなり進んでいました。
さぁ、いよいよ新しい年度が始まり、単位を登録して、初めてのとある授業を聴講した時のことです。
次回へと続きます。
最後まで読んでくださりありがとうございます