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スパコン「京」

富士通と理研のスパコン「京」、世界最速を記録


 富士通と理化学研究所は2011年6月20日、共同開発中のスーパー コンピュータ「京(けい)」が演算速度ベンチマーク テスト LINPACK で8.162ペタ フロップス(PFLOPS)を記録し、2011年6月版スーパー コンピュータ世界ランキング「TOP500 June 2011」で世界1位になったと発表した。


 日本製スーパー コンピュータが世界最高速と認められたのは、NEC /海洋研究開発機構の「地球シミュレータ」以来7年ぶり。


 現在の京は、8コア プロセッサ「SPARC64 VIIIfx」6万8,544個を672台の筐体(きょうたい)で連携させた構成。演算速度 8.162PFLOPS とは、浮動小数点演算を1秒間に8,162兆回処理することを意味する。


 京は演算速度だけでなく実行効率の面でも優れ、「世界トップ クラスの大規模スーパー コンピュータとしては驚異的に高い実行効率93.0%」を達成しているという。


 2012年の完成時には、毎秒1京回の浮動小数点演算を処理できる速度 10PFLOPS を達成する計画という。