母の日カーネーション
岩手 亡き母にカーネーション
母の日の8日、津波で大きな被害を受けた岩手県沿岸の各地では、母親を亡くした人たちが、住宅の跡地などにカーネーションを手向ける姿が見られました。
このうち、壊滅的な被害を受けた山田町では、役場の近くに仮設のテントを張って営業している生花店に、母親を失った家族らが次々に訪れています。
この店では、いつもの年は、赤やピンクなど鮮やかな色のカーネーションを店頭に並べますが、ことしは亡くなった母親をしのぶとされる、白いカーネーションを多く仕入れました。
津波で義理の母親と父親を亡くしたという40代の女性は「早いうちに実の母親を亡くしたので、義理の母には本当の子どものようにかわいがってもらいました。『いつまでも忘れないよ』と声をかけたいと思います」と涙を浮かべながら話していました。
このほか、大槌町では、46歳の女性が、自宅があった場所で行方不明になっている74歳の母親にカーネーションを手向けていました。
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