「やりたいことが見つからない」
「専門的なスキルもない」
「人脈もない」


そんな自分が一歩踏み出したのは

やりたいことが見つかって
専門的なスキルが身について
人脈ができて

ではなく

ただただ「挑戦したい想い」と「危機感」が
現実味としてピークになったからでした
この、なぜピークになったのか?の話は今度させて頂こうと思いますが

もともと、自分自身
上に記載したようなものが見つかってから
独立するものなんだと思い込んでいましたが
実際は全く違って

まず決断をして、そのあとに”何ができるのか?”
を必死に模索した感じでした。

動画は興味はもちろんありましたが
営業畑で10年間もずっとやってきた自分が
動画を先に始めている人や
なんなら高校卒業後から専門学校に行ってる学んでる人なんかに
今さら太刀打ちできるわけがないと思い選択肢に入れていませんでした

何ができるだろう?
その時起業を教えてくれるコミュニティに入った私は
その中で出来る事を一生懸命やりました。

最初は知り合いにファッションコーディネートをしました。
ユニクロやGUに行って買い物同行してみたり

コーチングをやってみようとチャレンジしてみたり

ランニングにチャレンジするコミュニティを作ってみたり

そのコミュニティのFacebookページのカバー画像を作ってみたり

その中の1つとして動画を作って人にプレゼントしてみたりしてました


そうやって一生懸命動いて動いて
出来そうなことで誰かに貢献しようと必死に動いていたら

「鍵やん、あの子のファッションも見てあげて〜」
とか
「鍵やん、筋トレチャレンジしたいねんけど一緒にやらん?」
とか
「あの人のFacebookのカバー写真微妙やから作ってあげてほしい〜」
って頼まれるようになってきました。

そして、

「〇〇さんが今度音楽イベントやるねんけど鍵やん撮影する?」

これが始めてお金を頂いた仕事になりました。

3万円でした。とても嬉しかったです。

そして、そこで絶対に良いものを作るんだ!
という気概で全精力をかけて準備と撮影、制作に臨み
結果喜んで頂くことが出来ました。

この時に始めて、「動画で頑張ってみよう!」と思ったんです。

そして、その後、多くの人が応援してくれるようになりました。
「鍵やん、スキニージーンズって最高やね!あっ今度セミナー開催するけど撮影手伝ってほしい」
「あの時、カバー画像作ってくれてありがとう!あの人面白い人だから紹介するよ!」
「鍵やん、全然体型変わってないや〜ん笑 あっ今度こんな会食あるけど一緒に行かん?」

全ての動きが自分自身をどんどん先へ先へ進めてくれました。


その後も動画だけでなく
出来る事を全力でやって貢献するという事を続けています。

そしたらやっぱり多くの方が応援してくれて
色々なチャンスが舞い込み

気づいたら、動画はたくさんの仕事をいただけるようになり
レンタルスペースを運営したり
動画で稼ぐ力を身につける学校を運営したり
そして次は、大阪にクリエイターの集まる面白い空間を作る事を始めてたりします

あの時、確かに

「やりたいこと」も
「専門的なスキル」も
「人脈」も
何もなかった自分が

無心に”今”出来る事を一生懸命やってたら

気づいたらそれらが積み上がっていました。

もしかしたら、
全てを揃えてから独立した方がスマートなのかもしれません。
でも、このスマートではない
あっちこっちもがいていた全てのことも
結局、全部漏れなく意味があることになるんだと学びました。

これからも出来る事を一生懸命やっていこうと思います。

是非、この素晴らしい世界で一緒にもがきましょう〜✨

写真は3年前の独立当初の自分♪