{53D02192-D765-4377-8205-3F19BABF93B4:01}

新聞を眺めている
たじままじまじともじをみる

最近になって
コレは配色が悪いんではないか、と思うようになった。

超多荷物を持って満員電車に乗る時
寒すぎるホームで特急の突風に耐え忍ぶ時
果てもなく遠い距離で移動手段が徒歩しかない時(とほほ

何も感じない心を作ろうと繕う

新聞の配色。
何か書いてあるけれど、色はない。


忙しさの日々の中で
ふとそんな瞬間が訪れるのだけれど

ビルの間に間に朝日も夕陽も射し込むのであって。

それに暖かみや有り難みを感じなくなってしまったら

殆ど死んでいるのと同じだな、とおもふ


アツアツ牛肉とか。
炊きたてのご飯とか。
味がしみたおでんとか。

握りしめた手とか。

あったかいものは意外と沢山ある。