代表しまして、ぺっちゃん。
不精者の私を許してください。
昨年の暮れに父が亡くなり、食べられるご飯作りが関の山だった食卓に、ブログで綴るような生活はありませんでした。
仕事と母親、娘。
この3つをこなすのが、自分のバランスを守る術でした。
言い訳ですが、そんなこんなで、ブログを開けなかったわけであります。
でも、お休みしていた間、できる料理人と厨房に立つ機会をいただくことが増えました。
要所要所丁寧なのに、手早い。
そして、手早いのに頭がシャープで裁きが美しく、作業場が常に綺麗に確保されている。
かといって、ボールやザルを使うを惜しまない。
私は、できる限りボールやザルは増やさない。
抜けてるクセに、要所要所要所がザツ…
何という無責任な料理をしていたのかと反省の毎日です。
見て吸収、真似て体得すべし。
だけど。難しい。。
頭がいくつあっても足りない。
一度にいくつもの作業を同時進行する頭と経験。
自分の料理には魂がないことを良くも悪くも知ってしまいました。
手を抜くことへのこだわり。
簡単でそこそこの妥協。
自分の料理がいかに、妥協に塗れたものであったか。
今、私は、料理するということ。
料理を食べてもらうということ。
その料理に納得するということ。
その味、ルック、価値が第三者に認められるということ。
そこを磨きたいと思っています。
また、きまぐれで更新するかもですが、今更ながら、今年もよろしくお願いします。