皆さんこんにちは
タロット占いでの小アルカナカード、ワンド。
小アルカナカードにも、たくさんのメッセージが詰まっているので是非知っておくべき
それでは。、今回は前回に引き続き、杖(ワンド)のカードの詳しいご紹介をしていきたいと思います
杖(ワンド)
引用元:セレンディピティー
今回は「杖(ワンド)」の「ワンド3」のカードについて掘り下げていきます
ワンド3
引用元:当たるを超えた占い師中川昌彦
【カードの意味】
建物の上から世界を見下ろしていた人物が、ワンドの3のカードでは大地に降り立って、海の向こうの大陸を見詰めている姿で描かれています。
建物が暗示していた“所属”や“しがらみ”などから解放されて、自由に目的地を設定できる立場になったと言えます。
かと言って恐れや不安な様子は感じられず、活躍の場が広がったことに対する希望を見出すことすらできます。
彼が裸足で立ち尽くしているのは、まだそれほど豊かではないことを意味していますが、期待を込めて船出を見送る姿からも、その先の明るい未来に向けて、望みを託しているかのようです。
このワンドの3は、正位置で開かれると未来への期待や希望を表し、逆位置で開かれると失望や諦めを意味します。
【正位置の全体的な意味】
「期待」、「希望」、「未来への望み」、「確立された力」、「挑戦」です。
ワンドの3は未来の希望、挑戦を意味しており、船出を見送る姿から期待を込めてその先の結果を待つ姿勢が読み取れます。
このカードが正位置で開かれると、3本の棒に例えられるほどの多いとは言えない経験や実績を糧として、明るい未来に希望をはせるような、そんな想いを抱いていると解釈します。
彼が裸足で立つことからも、まだ豊かさを実現できるほどの成果は得られていませんが、これまでに築き上げた経験は3本の棒という形でシッカリと地面に刺さっています。
このワンドの3のカードには、そんな期待を込めた計画や、活動を広げるなどの意味があり、未経験の新しい試みにチャレンジしているとも読み取れます
ただその結果は、神のみぞ知る状況任せになっているともいえるでしょう
【逆位置の全体的な意味】
「漠然」「望み」、「失望」「諦め」、「帰還」です。
逆位置の場合、大地から足が離れ地に足が着いていないものであることを意味します。
そのため、実績があっても新しく見出そうとしている未来への希望が危うく無鉄砲なものとなっているかもしれません。
このワンドの3は、逆位置になると落胆するような結果の訪れや未来への失望を表すので、今そのような現実に直面しているとも解釈できます
このカードの結果としては、これまでの実績によって大きく左右されるもので、独力で変えられるものではありません。
その意味では、正位置と逆位置の違いは、順調に進むのか、それとも躓きやすいのかの差だと言えます
【正位置の仕事的な意味】
「交易」、「取引」、「投資」、「拡大」、「新しい事業」、「グローバル思考」です。
仕事に関する占いで、正位置が出た場合、物事が望む方向へと拡大していくことを意味します
あなた自身が期待していた方向性で、仕事や事業を拡大していけるという反面、新たなチャレンジともなるので、焦らず結果を待つ姿勢が必要です
また、これまでの経験を生かした事業や新規の取引うまくいくと解釈できるので、堅実な姿勢で物事を進めていく必要があります
今までの仕事への取り組みは、シッカリと現実へと根差しているので、未来への具体的な計画を立てるのにも良い時期です
【逆位置の仕事的な意味】
「破綻」、「空回り」、「落胆」「失望」、「目標喪失」です。
逆位置の場合、計画が途中で破綻したり将来の目標を失うような落胆を感じることを意味します
逆位置は、大地から足が離れることを意味するので、進行中のプロジェクトや事業は計画通り進まず停滞したり、頓挫する可能性があると解釈します
積み上げてきた経験まで損なうほうどの、大きな問題は起きないものの、新たなチャレンジは失敗しやすく期待が裏切られたような失望を感じることになるでしょう。
また、目標を見失いがちで、何をしても空回りになってしまうので、焦らず時が過ぎるのを待つのが得策です
【正位置の恋愛的な意味】
「結婚」「進展」、「恋人」「周囲」「進展」です。
恋愛をテーマに占った際に、ワンドの3が開かれたなら、それは異性との関係の進展と解釈します。
ポイントは、あなたの行動ではなく周りの後押しや応援などによって進みやすいので、望みが実を結ぶのを待つ姿勢でいることです
このワンドの3のカードは、周りに流されずに自分の思いを大切にする必要性も意味してますから、自分の気持ちをシッカリと掴んでいきましょう。
しかし、だからといってあなたの望みを周りが知らないのではその希望は叶いませんので、種を撒きつつ良い知らせを待つぐらいの意識が大切です
【逆位置の恋愛的な意味】
「現状停滞」「将来への迷い」、「移り気」です。
異性関係や恋愛をテーマにして、逆位置が出ると、二人の関係の停滞で迷いが起こりどちらかが移り気な気持ちになっていることを意味します
結婚を目指していたのに、将来が見通せないような気持になって本当にこれで良いのかと悩むなど、異性関係でもこれから先が見えにくくなると解釈します
場合によっては、マンネリ化してしまい、物足りなさから移り気になってしまうこともあるでしょう。
もしあなたが片思いや不倫関係に捕らわれているなら、なかなか理想の未来が見通せないモヤモヤした気持ちに陥るのです
いかがでしたでしょうか?
今回は、ワンド3のカードについて、詳しくご紹介いたしました
是非、参考にしてみてくださいね