集団ストーカーの被害者になると、テレビ報道を鵜呑みせず、自分で情報を集めて分析するようになります。

 そのような中、英国のエコノミスト誌からThe World Ahead 2024の表紙が公開されました。

 

 

 表紙の絵には、世界の行く末についての謎解きが隠されていると云われています。

 

 そこで、以下の順に謎解きを試みました。

1.砂時計と投票箱、時計の下で重なる「●」と「〇」

2.対立するゼレンスキー氏とプーチン氏および背を向けるジェインバウム氏とトランプ氏

3.米露有人宇宙ロケットと着陸船/人工衛星

4.の交差

5.背を向けるバイデン氏と習近平氏およびその周辺アイコン

6.£・€・$・¥とチャート、貨物満載のコンテナ船

7.BMI Brain Machine Interface 

8.おわりに

 

 結論は、「再構築の開始」

 是非、おつきあいください。

 

 

1.砂時計と投票箱、時計の下で重なる「●」と「〇」

 

1) アイコンの暗示

① 砂時計 刻限が迫っている。

② 投票箱 代表者の選出。民主主義や国政のあり方。

③ 「●」と「〇」 月影と太陽。「皆既日食」(=災いや大きな変化)。

 

2) 解釈

 2024年は、米国をはじめ世界10数か国で大統領選挙が予定。砂時計と皆既日食は、迫りくる選挙が歴史的変化の観点からも重要であることを示唆します。

 皆既日食には災い(不正選挙、疫病、戦争、犯罪、飢餓、火山噴火、地震、暴風、洪水など)の意味もありますから、災害への備えも重要

 

 投票様式には、一人一票タイプ(議員選挙)と、出資金額などで票数がかわる一人複数票タイプ(AKB48選抜総選挙)があります。

 

 一人複数票タイプ(AKB48型選挙)は、投票者(ファン)の熱意が込められるため、投票者と選出者(アイドル)の双方が頑張ることで良い結果が生まれます。

 2024年は、ある目標や志の達成を目指す人(候補者)の人間力に賛同した人々が、お金を持ち寄って候補者の夢の達成を応援するクラウドファンディングに注目。

 多方面でニューリーダーが出現するでしょう。

 

 難点は、選出者(アイドル)が大口投票者(大口ファン)の意向を特別に配慮せざるをえない状況が起こりうること。

 2024年のパンデミック条約への合意は、民主主義や国政のあり方を改めて考えるきっかけになるかもしれません。WHOの資金(56.24億ドル)は主に寄付金で賄われ、大口は米(15.9%)、ビルゲイツ財団(9.4%)、イギリス(7.7%)、GAVIアライアンス(6.6%)、日本(3.8%)で合計40.4%。

 

 

2.対立するゼレンスキー氏とプーチン氏および背を向けるジェインバウム氏とトランプ氏

 

1) アイコンの暗示

 爆弾とハト 戦争と平和

② ゼレンスキーとプーチン ウクライナ戦争

③ ジェインバウムとトランプ 墨米関係

④  赤は情熱・勇気・愛国心・左派的のイメージ(英国)

  青は冷静・知性・信頼・右派的のイメージ(英国)

 

2) 解釈

 砂時計から推して、ウクライナ戦争は終結に近づきます。

 ジェインバウム氏とトランプ氏が大統領に当選した場合、墨米関係は悪化

 

 ゼレン氏とジェイン氏はで結ばれ、を介して爆弾に紐付け。トラ氏とプーチン氏はで結ばれ、を介してハトに紐付け。

 左派は戦争に対して冷静的になり、右派は平和に対して情熱的になるでしょう。トランプ氏が大統領に就任することがあれば、ウクライナ戦争の終結が期待できます。

 

 

3.米露有人宇宙ロケットと着陸船/人工衛星

 

1) アイコンの暗示

① (情熱勇気)-(沈着冷静)に紐付けられたは目的(得たい成果)

 

2) 解釈

 米(NASA)は、2032年までに火星に宇宙飛行士を送り込む計画。

 2024の実施計画「有人月着陸」の目的は、女性飛行士で月の南極に着陸。民間や国際パートナーと協力し月に拠点建設。科学的発見を行うとともに経済活動基盤を構築。火星に人類を送る究極目標への最初の足掛かりにすること。

 

 ロシア(ロスコスモス)は、2024年以降国際宇宙ステーションからの撤退を表明。自国の宇宙ステーションを建設。目的は(現時点で)不明ですが、西側との関係悪化が撤退につながった模様。

 

 米露の宇宙開発が活発化し、協力から競争の関係に変化します

 また、宇宙空間における軍事・安全保障面での制度的枠組みスタンスに相違があるため、宇宙における冷戦が激化するかもしれません。

 

 

4.の交差

 

1) アイコンの暗示

① (青い地球)(赤い火星またはペテルギウス)

 交差点の【?】 火星の場合は類似(相違)点の抽出と反映。

          ペテルギウスの場合は素粒子。

 

2) 解釈 

1)青い地球と赤い火星であるとすれば、火星探査の目的が

 ①火星の成分や内部構造・地質活動など地球との類似点や相違点を明らかにする。

 ②火星にかつて存在したと考えられる高濃度の大気や海・生命の痕跡を探る。

 ③火星の気候変化の歴史やメカニズムを理解する。

 ④火星の自然資源や将来の人類利用の可能性を調査する。

 ことですから、地球環境の過去・現在・未来への洞察や危機感が、火星探査を目指す背景の一つと考えられます。

 キーワードは、地球環境への危機感、地質、大気、海洋(水)、生命、気候変動、資源利用

 

2)赤いペテルギウス星は、いつ爆発してもおかしくない状況。爆発すると青く明るく輝き、ニュートリノが地球に大量に降り注ぐと云われています。

 ニュートリノは、量子力学の不思議な世界を探る鍵となる粒子。

 最新の量子力学の研究では、反重力や反物質の存在が示唆されたり、量子コンピュータや量子暗号の開発が進展中。

 

 SFで語られてきた夢のような乗り物や無限に近いエネルギーの利用、さらにはスピリチュアルな世界に科学的根拠を与えうる点で、超常現象への理解や謎解きがブームになるかもしれません。

 

 

5.背を向けるバイデン氏と習近平氏およびその周辺アイコン類

 

1) アイコンの暗示

① 背を向けるバイデン氏と習近平氏 冷戦

② 地球儀 冷戦舞台 南米およびインドから日本・オセアニアに至る東インド・西太平洋諸国や海域

③ バイデン側(米側)アイコン類

・ ピラミッド 周囲の電磁波との相互作用で内部の部屋に電磁エネルギーを集める構造

・ ハリケーン 風、大きな風水害

・ 風車と電気マーク 風力発電と発電へのこだわり

・ 白黒背景の岩石とガス 陸上鉱物資源と海底メタンハイドレート

・ ? 情熱・勇気、知性によって導かれる未来

③ 習側(中国側)アイコン類

・ 温度計 温暖化

・  化石燃料、大きな火災

・ 自動車と電池マーク ハイブリッドエネルギーと蓄電

・ ピラミッド 意味はバイデン側と同じ。米側に比べて目立たない

・ 白黒背景の岩石 陸上鉱物資源と(石炭含む)海底鉱物資源

・ ? 情熱・勇気、知性によって導かれる未来

 

2) 解釈

 米側と中国側の冷戦(覇権争い)が南米およびインドから日本・オセアニアに至る東インド・西太平洋諸国や海域にて活発化

 キーワードは、火星探査の背景・目的である「地球環境への危機感、地質、大気、海洋(水)、生命、気候変動、資源利用」が参考になります。

 

 米側は中側よりも地球温暖化への危機感を持っています。米側は発電中側は蓄電を重視し、いずれも電源開発とインフラ整備を推進。産業に不可欠な鉱物資源などの開発と確保に動くでしょう。

 海底資源は、米側は鉱物よりもメタンハイドレートに注目。中側は(BRICS加盟諸国のガスが使えるので、石炭含む)鉱物資源に注目。

 

 ピラミッドは「周囲の電磁波との相互作用で内部の部屋に電磁エネルギーを集める」構造

 ピラミッド構造のナノ技術への応用と、ナノ技術による高効率センサーや太陽光発電パネルなどの開発が注目されます。

 周囲の電磁波情報を集めて解読するインフラの整備も進行か。

 

 米側のピラミッドにはBMI技術(後述)と火星探査が紐付けされています。これらには公金に加えて巨大資本が直接投入される可能性(例:イーロンマスク氏)。

 

 バイデン氏(米側)の目先にあるは、風力・太陽光発電などによる地球温暖化の抑制が念頭の電気エネルギー社会

 習氏(中側)の目先のは化石燃料と蓄電池で動くハイブリッドカーのような複合エネルギー社会

 これらの実現に向けた取り組みが注目されます。

 

 

6.£・€・$・¥とチャート、貨物満載のコンテナ船

 

1) アイコンの暗示

① £・€・$・¥と 各(先進国)通貨の行く末

② 右肩下がりのチャート 該当通貨の使用量・流通量(・価値)の低下

③ コンテナ船 物流の停滞・経済リセッション

 

2) 解釈

 戦争や災害などで貿易が縮小経済リセッションの年かもしれません。

 東側(Brics加盟国)は、資源国や食糧生産国が多いうえ、$以外の通貨による石油取引を拡大しています。リセッションがあるとすれば西側の影響がより深刻

 £・€・$・¥の各通貨の流通量(や価値)はチャートのように減少。BRICs新通貨構想と同様の新共通通貨構想が西側でも議論されるかもしれません。

 ¥が消滅すると、日本政府・日銀による通貨コントロールが困難になり、国の独立性に影響を与えることになると思われます。

 

 共通通貨の新設よりもありそうなことは、各国が現在の紙幣通貨制度をデジタル通貨制度に移行させること。そのためには人々がお金をどれだけ持っているのかを正確に把握する必要があります。

 

 日本では、2024年新紙幣を発行旧紙幣との交換(期間)を通じて、タンス預金を含めた個人のお金の全額が国に把握されます。

 このことにマイナンバーカードの制度(強制)化がリンク

 デメリットを理解してリスク管理し、メリットを享受することが大切です。

 

 各国が独自のデジタル通貨制に移行する場合には、ビットコイン等、国の主権が及ばない暗号通貨に対して圧力がかかるかもしれません。。

 

 

7.BMI Brain Machine Interface 

 

1) アイコンの暗示

① 脳とPCとの接続・大きな目 脳とコンピュータを直接接続し、思考や意図に基づく情報の伝達や操作を可能にする技術(BMI)。人々の思考の把握と制御。

 

2) 解釈

 BMIは、脳とコンピュータを直接接続し、思考や意図に基づく情報の伝達や操作を可能にする技術。脳波や神経信号を読み取り、それを機械で扱える形に変換することや、目や耳などの器官を介さずに機械から脳へ情報を伝えることを実現します。

 

 四肢不自由な女性が、BMIを用いることで義手を思い通りに動かせるようになった逸話などがあり、人類にとって画期的なテクノロジーと云えるでしょう。

 2024年は、BMI開発が活発になると予想されます。

 

 生体が発する電磁波は周囲の電磁波に比べて微弱。このためBMIでは頭部に埋め込んだ電極や専用のヘッドギアを用いて脳波(生体電磁波)を直接キャッチし、それをPCで解読することが基本。

 

 いっぽう、例えばカレアコーポレーション(株)では、身体にマイクロ波を照射してその反射波を解読することにより、非接触で呼吸や脈拍、体動を把握して眠気度、集中度、疲労度、ストレスと喜怒哀楽」の変化を数値化。

「メンタルや感情の見える化(読心術)」をリモートで実現。

 

 また、レーダー用送信機から頭部に指向性電波を照射し、頭部で反射した脳波成分が含まれた反射波を専用受信機がキャッチ。脳波成分を復調して思考を解読し、計測した脳波から制御信号を計算。

 送信機がこの制御信号を乗せた電磁波を頭部に照射することで、ターゲットの脳波(思考)を所望の脳波に変更。ターゲットの行動を変えることができる技術が紹介されています。

 これは、指向性の高い電磁波を照射することによって脳波(生体電磁波)を間接的にキャッチするBMI。その存在を知っている方は稀でしょう。

 

 集団ストーカーの電磁波攻撃では、いわゆる「ハバナ症候群」のようなマイクロ波症候群が発症するため、私の場合はアーシングや電磁波のシールド材、電磁誘導の方法の3点を用いて症状の緩和に努めています。

 これらの対策で症状が緩和できることの事実は、電磁波攻撃が戦争や要人に対してだけではなく、民間人をターゲットに国内で密かに横行していることを示します。

 

 電磁波攻撃(実験?)のターゲットであることを自覚されている方々は、被害者であれ工作員であれ、非接触でのBMI技術が実際に使用されていることを悟られている筈。

 やがて表面化するでしょう。対応と平和利用への転換が求められます。

 

 

8.おわりに

 

 The World Ahead 2024表紙の全体をとおして見ると、不確定要因【?】が多く、新世界秩序がどのようなものになるのか流動的であることが窺えます。

 

 AIを用いて人類を高度に制御する世界。奪い合う世界。分かち合う世界・・・。いずれにせよ、近未来は人類がこれまで経験したことのない世界になるでしょう。

 

 陳腐化したシステムや考え方や常識を意識的に廃棄し、一人ひとりが主人公の気概を持って未来に挑むことが大切です。

 

 

 The World Aheadのバックナンバーは、2022年版を「コロナ禍」、2023年版を「破壊」と解釈しました。

 

 2024年版は、やがて到来する新世界秩序への「再構築の開始」と解釈します。

 多方面でスクラップ&ビルドが行われ、人類は災害を含めた多くの困難に直面するかもしれません。

 しかし、勇気と叡知で克服するでしょう。

 

 人間関係を大切に。

 2024年は、ヒトを含めた万物が活性化する年になりそうです。