こんにちは。

ゲームプログラムを学べる専門学校に四年間通っていて

今月末に卒業を迎えようとしているとある人間でございます。

 

これから何を書いていくのかと言いますと、それはもうタイトル通りでございます。

実はこれ3/7に書いているのですが、

なんと前日にも就職体験記なんちゃらってタイトルのブログを書いてるんですよね。

 

そんなことはさておいて、さっそく本題に入ろうと思います。

 

私は地元が愛媛県だったため、専門学校に入学するにあたり大阪で一人暮らしをするようになったわけですが。

 

引っ越し当初はこんな感じ

 

今でもはっきりと覚えてます。

大阪来て初日に近所のサンクスにアポなしで飛び込んで、

「僕を雇ってくださーい!」

って直接言ったことを。(バイト募集の張り紙がなかったから直接聞いた)

 

学校の授業等の関係で、実際に働きだすのはもう少し先になってからではありましたが、

このバイト先との出会いは本当に大きかったですね。

主に朝の6-9で働いて、土日はたまにフルタイムで働いたりしてたので

月10万近く稼いでましたね。本当にお世話になりました。

元々夜勤をするつもりだったのですが、オーナーが「朝入ってくれ」って言うわけですよ。

まあ結果、朝にして良かったなと思っております。

学校で皆勤賞が取れましたのでな。

 

あともう一つ大きかったのが、大阪に一人だけ知り合いがいたことですかな。

知り合い言うても会ったことないし喋ったこともないし、好きなゲームが同じだったから

PSのアプリでチャットしてたくらいの関係。

で、大阪に行くことになったんだーって言うたら、そいつも大阪ってことが判明して、

色々と大阪を案内してくれたりしてね。

しかもそれだけじゃないんですよ。

そいつは某大阪の大学四年制だったんだけど、勉強してることも僕と同じだったし(ゲームではない)

さらに凄いのが、そいつの両親がどっちも誰もが知ってるのではないかっていうゲーム会社に勤めてるのよね。

さすがに会社名は言えないけど、色々と業界の話だったり、プログラムの話をしてもらったりして、

ほんと心強い存在でした。(今でも心強い存在です。)

              2017/4/1 日本橋のJoshinにて                                     2017/5/27 大阪阿倍野のどこか

某大学内のレストラン的なとこ

 

 

こういった良い流れというのは続くものなのか、この後さらに僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではない出来事が起きまして。

それがこれです。(語彙力)

                       顔隠さないと怒られるかも。もしオコでしたら連絡ください。

 

オリックスのマスコットの女の子の方の名前はベルちゃんだっけ。

めちゃくちゃ可愛かったよ。びっくりした。

まあそんなことはさておいて、

このイベントは神がかりな運が舞い降りてきた結果、参加出来たわけなんですよね。

かいつまんで説明すると、各球団四名ずつの選手がいてその四人でトーナメント戦をやって

一位を決めるっていう大会なんですけど。

まずその四名を決めるためのオンライン予選がありまして、その予選で上位4位までが

この大会に出場出来るってからくりなんですが。

じゃあ僕は四位以内だったのかと言うと、確か22位だったんですよ。

あー無理だなーって思ってたところ、なぜか中日だけ辞退者続出で結果、

22位だった僕が繰り上がりで出場出来たという。笑

他の球団はほとんどがちゃんと上位4位の人でした。

まあ22位言うても、正直順位と実力はあんまり関係ないんですけどね。当時は。

 

真ん中二人は今でもプロプレイヤーとして活躍されていて、気が付けばとんでもないところにまで行ってしまいました。

勇者ああああっていうテレビにまで年一くらいで出てるしなあ。ほんとコノヤロー(嘘)

 

まあでもここから始まったパワプロ仲間との繋がりというのは本当に良いもので、

この写真には写ってないけど、東京にいる植田ってやつがいるんですが、

東京ー大阪間にも関わらずしょっちゅう会ってたよなあ。

コロナかになってからは一回も会ってないけど。

僕が一時、東京に凄いこだわってたのはこういうことが理由だったりします。

まあ今でも東京に住みたいとは思ってますけどね。

 

このパワプロのイベントはこの年だけではなくて、その次の年以降も続いてて

またそこで新たな出会いだったりがあるわけですけど、

それはまた次の二年目編等で書いていきます。

 

 

ここまでを見たら、

お前遊んでばっかりじゃん!

って思われそうなのでちゃんと学校のことも書いていきますね。

と言いましてもなあ、しんどかった。くらいしか出てこない。

入学前はPCすらろくに触ったことがないくらいでしたから。

当然プログラムの授業とかチンプンカンプンなわけです。

 

プログラムの課題が出るたびに泣きながら教務室行ったのは覚えてますよ。

まあでもあそこで友達にコピーをもらうのではなく、

ちゃんと先生に教えを乞うて自力で課題をやったというのは本当に大きかったですな。

(てかそもそも当時は友達おりませんでした。)

そもそも僕はプランナーになるつもりで入学しましたからね。

プログラマーは絶対に無理だと思ってた。

そしたら、ほんとかどうかは知らないが当時の担任の先生に、

「お前はプログラマーの方が向いてるよ」

と言われたので、じゃあプログラマー目指して頑張ってみるかあ。

ってなったわけです。

 

あそこも本当に英断でしたね。

あまり大きな声では言えませんが、もし違う方の先生が担任だったらと思うと、

いや考えないことにしましょう。

 

じゃあプログラムは出来る方だったのかというと、全然そんなことはありませんでしたし。

一年生が終わってようやくprintfとscanfを使いこなせるようになったくらい(マジ)

関数?なにそれおいしいの?

引数?戻り値?なにそれ、可愛いの?

ポインタ?おえええええええ。

(マジ)

 

そうね。国家試験対策の勉強は得意だったかもしれんね。

俗に言う情報処理技術者の勉強なわけですが。

 

こんな感じでやりこんでました。

いや、やりこまされてたのかもしれません。

授業で定期的にテストがあるわけなんですが、

点数が7割以下だと、写経みたいなものをやらされるんですよね。

もうあれが嫌で嫌でこうやって自分で勉強をしてたわけですが、

結果自分で写経みたいなことしてるやん。みたいな。

まあ幸い7割以下取ることは一度もなかったから良かったものの、

もし7割以下取って、写経ってなったら多分暴れてましたね。(嘘)

まあ初っ端の授業で、全然わからなくてかなり危機感を感じたというのもありましたが。

2進数って何?レベルだったので。

ちなみにこのテキスト、全てのページにこれくらい書き込んでます。

根性だけはありました。※良い子はマネしないでね。

 

そしてまあそんなこんなで年度末に向けての進級制作を作るわけになるわけです。

要するに、この一年間勉強してきたことを活かして、ゲームを一本作れと。

と言ってもPS4とかあの辺のレベルではなくて、スーパーファミコンとかあの辺のレベルになるのかな。

まあ僕はとてもじゃないが、スーパーファミコンですら無理だと。

で、作ったものがこちら。

怒られそうなのでBGMは削除。

心の中でイースⅠのサウンドを鳴らしておいてください。

 

 

 
青丸がプレイヤー
止まってる星がワープ
黄色い星がゴール
動いてる星が敵
まあ脱出ゲームってやつです。
なんか描画がバグってますが、当時制作してたPCではバグってなかったのでご了承を。

 

                                                  

まあプログラム出来ないなりに頑張りましたな。

 

結果

 

 

 

なんか取れちゃいました。

これが初めてかな。プログラムやってて楽しいと思えたのは。

くそみたいなソースコードではあるが、イースを作りたいという思いでひたすらプログラム組んでましたからね。

 

当時は何も考えてなかったけど、どんな出来でもいいからとりあえず一本を最後まで作りきった。

ということが、今後に繋がる良い経験だったなーということを後に凄く感じましたね。

 

とまあこんな感じで順風満帆な形で一年生を終えて二年生を迎えることになるのですが、

果たして二年生になってもこの順風満帆な形は続くのかー?

 

ということでまた次回、二年目編でお会いしましょう。

頑張って書きます。

それでは!

 

 

これ欲しかった。