『PERFECT  DAYS』(「Perfect Days」124分 23年日独合作 監督ヴィム・ヴェンダース)

 スカイツリーの近くの木造アパートに一人で住む平山(役所広司)。(渋谷区の)公園の公衆トイレ清掃が彼の仕事。平凡な毎日を送る平山。ある日、姪のニコ(中野有紗)が家出をしてきたと、家の前に立っていた。さて…。

 毎朝、決まった時間に起き、歯を磨き、髭を剃り、駐車場の自販機で缶コーヒーを買い現場に向かう。帰宅後は自転車で銭湯に行って一番風呂を浴び、浅草駅地下の大衆食堂で食事、布団に入り文庫本を読でから就寝。平凡と思える日常が平山にとって(いや、普通の人にとって)の"パーフェクトデイズ"なのです。私、こういう作品大好きだなぁ。石川さゆり、三浦友和といった大御所もチョイ役で出演。役所広司と三浦友和が隅田川べりで影踏みごっこ。必見ですね。

ちなみに…監督のヴィム・ヴェンダースは、小津安二郎監督を尊敬しているとのこと。"平山"という性は小津監督作品によく出てくるとWikipediaにありました。平→平凡の暗喩なのでしょうか…。