『きみがくれた未来』(「Charlie St. Cloud」99分 10年米 監督バー・スティアーズ)
海辺の小さな町。高校卒業を控えたチャーリー(ザック・エフロン)はヨットレース選手で、その腕前により奨学金での大学進学が決まっていた。が、卒業パーティーの夜、運転する車で事故を起こしてしまう。奇跡的に一命を取り留めるが、同乗していた最愛の弟サム(チャーリー・ターハン)は命を落としてしまう…。5年後。大学進学を諦めたチャーリーは、墓地の管理人として働いている。そして、毎日、約束だった日没時間のキャッチボールを(成仏できない亡霊のサムと)続けていた。そんなある日、墓地に、高校時代にライバルだった現在プロヨット選手のテス(アマンダ・クルー)が現れるが、彼女も秘密を持っていた。さて…。
交通事故のトラウマから抜け出せないチャーリー、天国への一歩が踏み出せないサム、そしてテス。この3人の青春ストーリー。ラスト、一歩前に進んだのは…。チャーリー・ターハンは『水曜日のエミリア』(09年;映画日記No.577)と同じく複雑な境遇の子役を演じていますね。
ちなみに…救命士役のレイ・リオッタは『正義のゆくえICE特別捜査官』(09年;映画日記No.587)では悪徳な移民判定官でしたが、この作品ではキーマンの救命士。この役作りも見事。
