ゼミの教授は、なかなか自分のことを買ってくれていて、
ゼミ内での就活支援の中で、いつも適切なアドバイスをいただけるのですが、
それが、たまになかなか比喩的すぎることがあるというか、
東大出身のエリートらしい、洗練されたフレーズなわけで。
ゼミで様々なアドバイスを貰った後、
最後の最後、帰り際にタイトルの様な言葉をいただいたわけです。
その山っていう部分に、30分ぐらいの話した内容が詰まっており、
山を登らないことには始まらないぞ、と。
論理的にこうこうこうでこうしたいという伝え方でも8割方伝わるけれども、
それは、あくまで学生の考えの枠を越えないわけで、
だからこそ、7割方にレベルは下がるかもしれないけれども、
熱意や論理を越えた部分を伝えることによって、
この学生の可能性に懸けてみようと思わせなければならない。
という話でした。
その熱意などを伝える部分、まずは、その山に登りなさいという言葉でした。
いつも、一晩寝た辺りで、教授の言葉の全体像がつかめるという感じがします。
ここまで頭の回転の速さはないですが、一夜の差程度だということに自信を持ちつつ、
後輩に、「〇〇、その山を登ってみないと始まらないぞ」と言えるぐらいの人間になりたいです。
いつも、適切なんだよなぁ。。