歴代Windows:こんなの使ってきたよ

ワープロからパソコンに変えたのは1992年、そこから32年の歳月が逝った。
この節目に(どういう節目だかわからんが)歴代のOSを振り返ろうと思う。
そこで取り敢えず、手元にあるOSディスクを並べてみる。

 

 

最初はDOSだったから光るディスクはない。
起動用のフロッピーが残るだけ。

最初使ったエプソンDOSは5インチフロッピーだった。
これを3,5インチに落としてもらってPC-clubで使っていた。
こっちは机の奥にあるので出しづらい。

 

 

それからエプソンPC-486SEになった。
Windows3.1が使えないわけではなかったが、あまり現実的ではなかったので高級なドスマシンとして使っていた。

 

 

最初のWindows3,1はNEC・PC-98版のもの。
PC9821 Xa7のHDDに内蔵だったがディスクはなく、フロッピーにバックアップしろという指示があった。しかし枚数がすごかったので非現実的だと思って当然やらなかった。

 

 

 

それからPC-9801版のWindows95。
95と言いながら一般頒布されたのは96年だった。
ここから時代が変わった。

 

 

その後、PC-9801からDOS/Vの時代になり、私も自作マシンにしてWindows98を入れる。98はすぐ98SE(SE=Second Edition)になるのだが、そこは差分配布だったような気がする。
ディスクが残っているが、オンラインでアップグレードしたデータで作成したもの。

 

 

このへんで21世紀になった。
同時期に必要があってWindows2000も使った。これは安定性抜群だった。
東芝のノートパソコンではMEも使った。

 

 

2004年から使ったWindowsXPは2000の構造を流用した安定度の高いOSだった。
 

 

Windows Vistaは2007年発売。Panasonicノート付属のもので、デスクトップでは使わなかった。重くて評判は悪かったが面白いOSだった。

 

 

2010年発売、Windows7のディスク。
これは単体ではなく日立のHDDの付録だった。だからか、あまり存在感がなかった。

この時期、ハードディスクからSSDへの切り替えがあったのですぐ使えなくなったのだ。

 

 

7が使えなくなったのでWindows8への切り替えは早かった。

これは正式版ではなくプロトタイプ。そのため安かった。

このディスクのプロダクトキーを10になった今も使っているのだから安上がりだった。

 

 

そしてWindows7も8も短命だった。
ユーザーの利便を考えない、MSの独善的な対処が目立った。

最後はWindows8,1と10になるが、どちらもオンライン配布。
もうOSで儲ける時代ではないらしい。

Windows11への移行は制限付きになり、膨大な廃棄パソコンが出そうだ。
私のデスクトップはCPU交換が必要で、もしかすると来年に伸びるかもしれない。