{安物液タブを購入}
昨年末、年賀状用のイラストを描こうとして液タブを起動したけどデスクトップから認識されなかった。
ドライバを再インストールしてもダメ。
10年前に5000円で買ったワコムDTI520、持ち上げると劣化したカバーのプラスチックがポロポロと剥げ落ちる。さすがにもう古すぎるので、高性能だけど安くなった外国産の液タブを購入しようと考える。
サイズはタワータイプのPCが載っている自分のテーブルを考えると15インチがいい。
その条件で出物を探す。

 

 

アマゾン、ヤフオクなど調べた結果、メルカリの提供品・二台に候補を絞る。

 

 

どちらにも難があるなあ、と思いつつデータを調べていると、GAOMON PD1560が突然15,500円から13,500円に値下げした。
アマゾンで売っている新品値段のちょうど半額。
これで充分だよな、と思ってポチッた。

 

 

面白いのはメルカリのコメントで、
「1万円なら買います」「7000円になりませんか?」という値下げ交渉が続いていたこと。
メルカリユーザーはがめつい、というか、粘り強いねえww
2000円値下げに飛びついたのは根性がなかったようだ。
 

 

 

ワコムDTI520とGAOMON PD1560を並べてみる。
ワコムは縦に長く、GAOMONは横に長い。縦の原稿用紙に描く場合、ワコムのほうが使いやすい。
でも厚みがあって重いので、使いやすさは薄くて軽いGAOMONのほうが勝っている。

この液タブの難点はスタイラスペンが充電式のところ。
このメーカーの製品の中でも充電式はこれだけなんだよなあ・・・。
まあ、毎日使うもんでもないからしょうがないか。

 

 

{液タブのセッティング}
DVIーHDMI変換ソケットが来たのでガオモンPD1560のセッティングに取り掛かる。
そこでアッと驚いたのは・・・
変換プラグが刺さらない。

 

 

PD1560のソケットは特殊で、普通のHDMIでは刺さらないのだ。
というか、DVIーHDMIではなく、HDMIーDVI変換プラグでなくちゃいけなかった!
これはもう一度注文のし直しだけど、それを待っていられないのでとりあえず、現状で接続を試みる。

 

 

PD1560をHDMIで、デスクトップをDVIで接続する。
すると、当然ながらPD1560のほうがメインになってしまう。
これは面倒くさい。
液タブのドライバ入れるとかいう以前の問題になってしまった。
でもまあ、もう一息使えるところまで行ってみよう。
 

 

{パソコン仕事が続くよ}
同人ニュースの編集が終わったので、頼まれている「法政二部九条の会」会報に掲載するイラスト(漫画?)作成に入る。
まず液タブが使えるように調整しなければいけない。
こいつ、去年からHDMIで繋いでいるので動くはずだけどどうもズレている。
スタイラスペンとの同期をとる設定画面が出てくるはずだけど、出てこない。
このへんがワコムと違う安物の限界かなあ。
 

{ガオモン液晶タブレット正常作動}
昨日の日記で「ガオモン液タブ」が正常作動しないと報告した。
その後、あちこちいじってもダメだったので、
「GAOMON スタイラス ずれる」
で検索してみた。

 


すると複数のサイトに解決法が書かれていた。
要約すると、
「液タブの表示を150%から100%にせよ」
ということだった。
デスクトップで画面を右クリック、ディスプレイ設定で液タブの表示を修正したら、スタイラスと描線が一致した。
たったこれだけの事だけど、知らなければ分からない。



試しに女の子を描いてみた。
すごく描きやすい。
前のDTI520とはけた違いに精密な線が描けそうだ。

 

 

あとは背後のスタンド部分を付け替える。
前のユーザーはこれを使っていなかったらしい。
とりあえず付けたようで、スタンドを低くすると手前が高くなってしまうのだ。
ドライバで四本のネジを外し、スタンドをひっくり返して付け直した。
これで液タブは完璧だ。
でもアイデアはこれから・・・( 一一)

 

 

{絶賛液タブ使用中}
ガオモン液タブで漫画作成中。
この液タブ、道具としては使いやすいのだがいろいろ困る点もある。
一つはスタイラスの充電がすぐ切れる。
内部のバッテリーが劣化しているらしい。
ラインを繋いだままでは作業しにくいので、どうやったらいいのか思案中。
また冷凍復活させるかな?

それからクリスタ画面で、思った以上にツールアイコンが小さい。
ほとんど豆粒のようだ。
レイヤー増やすにも一苦労。
やっぱり横長サイズでは15インチは厳しいかも。
これなら18インチにすべきだったかなあ。
漫画の内容はともかく、久しぶりに描く政治家の似顔絵も難しい。(´;ω;`)ウゥゥ