大阪 千日前 ステーキハウス | サービス業で世界中の人を幸せに!!

大阪 千日前 ステーキハウス

みなさん!!
今日も見て頂き本当にありがとうございます!!


毎日、
夏らしい陽射しがサイコーですね晴れ


今日は、
ちょっと前に・・・

いや!結構前に!!
(4月だったかなにひひ

大阪に行った時に、一人で初めて入ったステーキハウスで…

スンバラシ~いニコニコ

サービスをプレゼントして頂きましたドキドキ



そして、
素晴らしいサービスには

オーナーの
『想い』

そこが、
凄く凄く
大きな影響を与えている!!
って事を教わりましたニコニコ



そんな素敵で学びのある体験を
みなさんにちゃ~んと共有させていただきたいと
思っています!!


それでは、
気合いで!!
共有させていただきます!!


******************

私はいつも大阪に行く時には、
大好きなボスが一緒で
このボスは「食べる事」を筆頭に
『知的好奇心』のかたまりなのでチョキ

「勝手に適当な飯を食べる」
なんて事は絶対にありませんでした!!
(っていうか許されませんべーっだ!

さらに、この人は
サービスの化身みたいな人でメラメラ
大阪に行った時は朝飯から、夜の5次会まで
行く店をセットしてくれていましたニコニコ


そんな風だったので、珍しく!!
その日は半日間一人で行動する時間があり、
大阪では初めて気ままにランチをしようと
出かけました。


そこで、ふらりと入ったステーキハウス・・・
午前11時30分ぐらいだったと思います。

店内に入っていくと、
奥の席は8人のホストと
取り巻きの女の子の集団・・・。

結構、ぐだぐだに盛り上がってる
感じが漂っていました・・・。


「あれ?!これはミスったかな?」
なんて、ちょっと思いました汗


でも、一歩入った所で
そんな悪い予感を吹き飛ばす一発が!!

かなり気の効いた若い女性の店員さんが

「いらっしゃいませ!お好きなお席へ
 どうぞ!おかけになってください!」

笑顔もアイコンタクトも完璧!!
明るくて、嫌みのない素敵な挨拶ですグッド!



奥がホスト集団だったので、
入り口の一番手前の席に座る事にしました。

すると・・・すかさず!

「お荷物はこちらにお預かりしちゃいましょうか!」

そうなんです!
2泊分の荷物があって
どこに置こうかと思った

まさに!
その瞬間でした!!




『この挨拶に!』

『この気遣い!!』

『さすが!
 商人の街 大阪!!』

 レベル高し!!


(マジで平均点で言えば、大阪の接客レベルは
 東京とは比較にならない程高いですね!!)





注文もさりげなく

「お客様、どちらからですか?」
 と聞いてくれて、初めての来店だと知り

「それなら、テレビでも紹介された事のある
 こちらのステーキセットがおすすめですよ!!」

と気の効いたおすすめをしてくれますドキドキ


おすすめを注文させてもらって、待っていると・・・
少し経ってから、さりげなく声をかけてくれます。

「今日はちょっと肌寒いですよね。
 出入り口のドアを閉めておきましょうか!」


「!!」


たしかに、その日は4月だというのに
肌寒い日だったんです!




このお客様への
「注意力!!」

そしてしっかりタイミングをのがさず
アクションする
「行動力!!」

そこに、素敵な笑顔と
声のトーンが相まって!



はいっ!!!
 the
 「感じの良い応対」

 パーフェクトです!!





「何でこんなに感じの良い
 サービスパーソンが
 育つんだろう?!」


興味津々&ワクワクで
店内を見ていると・・・


オープンキッチンの厨房内には
50代ぐらいだろうか、
年は重ねている事は間違いないが、
短髪で赤いTシャツを軽やかに着こなした

「小柄だが目の輝きがただ者ではない!」

そんな感じのお母さんが
ステーキを焼きながら、
先ほどのホスト達に声をかけていた・・・


「あんた達は、まだまだ若いんだから!
 やんちゃしたって構わないから、
 疲れたとか言わないで、もっと覇気をもって
 毎日を生きなきゃだめだよ!」

な~んて、普通に親戚の子が家に遊びに来ている
ような雰囲気で話をしているニコニコ

「多分、常連客なんだろうな・・・」

そんな風に思いながら待っていると
おすすめのステーキをさっきの女性が
持って来てくれた音譜

このステーキもなかなか美味かった!
さすがにテレビの取材が入るだけはある!!




しか~し!
『サービス業で世界中を幸せにしたい!』

そう思ってやまない私にまたまた
この店の凄い攻撃が!!
やはり!
この店のサービスレベルの高さは
本物だった!!




奥の席のホストが連れの女の子たちと
下ネタ(しかも、レベルの低めぎりぎりボール球のダウン
で盛り上がってくると、

厨房のお母さんが、そのホストに
「ちらっ」と目線を送るのだ!

すると、なんと!

「ごめん!うるさいよねぇ・・・。
 わかった、もうそろそろ退散するワ!」
 とホストのリーダー格が言い出したのだ!!

「はいよ!ちゃんと睡眠はとんなさいよ!
 今日も頑張って働かなきゃなんないんだから!」

お母さんは、まるで本物のお母さんのように
ホスト達に手を振って彼らを
寝床に返してしまったのだ!!



「ええっ!!!!!」



「凄い!」



言葉で表現するのは難しいが、
そのホスト達はかなりのレベルで
ちゃんと(?!)ホストだったのだ!

服装、アクセサリー、髪型、
タトゥに話し方まで
テレビの演出のように
しっかりした
ホストっていう感じだった!

普通の大人が注意しても
連れの女の子がいる前では、
言う事なんて聞くはずもないと
思っていたのに・・・


そのお母さんは、
『やっぱりただ者ではない!!』
そう確信した瞬間でした!




ホスト達の集団が帰り、
一瞬客席が私だけになったので


『これは!
 チャ~ンス!!』

そのオーナーらしきお母さんに
思い切って話しかけようとした
その時・・・!!



厨房から、
先ほどの赤いTシャツのお母さんが
出て来て私に声をかけてきたのです!




「お客さん・・・。
 今日はたくさんの食べ物屋がある中で
 わざわざウチのような店に来ていただいて
 本当にありがとうございます!!」





何にも言ってないんですよ!
私の方からは・・・!!



この気持ち!!
お客様に対する感謝の気持ち!!

これを、
「誰でもお客様には感謝してるよ~」

なんて、心の中で思ってる・・・
もしくは、仲間内だけで言っている
そんな、もったいない人が
残念ながら・・・実は!
90%以上じゃないでしょうか?!


ちゃんと、厨房から出て来て
お客様と目を合わせて

「感謝の気持ちを言葉にして」
お客様に伝える!!



感激しました!!


知り合いでも何でもない店では
初めての事だったように思います!!





ますます、興味津々です!!

「お姉さんはこの店のオーナーなんですか?」
ちょっと紛らわしいが
「お姉さん」はこのお母さんの事だニコニコ

「元々はそうなんですが、実は
 この店は息子夫婦にやってもらいながら
 私はお手伝いをしていて、そろそろ
 次の出店する為に私は抜けようと思って
 いる所なんですよ」

そう言って、満面の笑顔で答える
お母さんの横で、先ほどの素敵な接客をしてくれた
若い女性店員がおじぎをしてくれている。


そう!
この女性はオーナーの息子さんのお嫁さんなのだ!



その後も、

「この店はホストクラブの近くなので、
 ステーキハウスなのに7時からオープン
 している事。」


「プロレスラーの人たちも常連客として
 よく来てくれていて、いつも人生相談に
 なってしまって、ガタイの良い屈強な男が
 この客席でわんわん泣いている事。」


など、
いかにこの店が

「単にステーキを焼いて
 客に施している店とは違うか!!」

がわかる具体的なお話が満載でした!!






そして、最後にこう教えてくれました・・・。






「やっぱりねぇ、商売って儲からないと
 続けられないから・・・
 ついつい売り上げばっかりに
 気をとられそうになるけど


 やっぱり!お客さんがいてなんぼで!
 今日のお客さんに何ができるか考えて!
 考えて!やってみて!!

 
 そうやって
 ”お客さんに向いてる店” しか
 最終的には残っていかれんと
 思います・・・!」
 





う~ん!


深い!!



会社員では、
なかなかストレートに
一番深い所に落とし込めない
深さが!!



そう、言い切れるか?!
そう、毎日思い続けられるか?!
そう、行動で表現できるか?!






あまりに感激してしまったので!!

私は思わず、お母さんに自分の夢を

「将来サービス業に携わる人たちが
 最高にモーチベーションを高めて
 活き活きと働いてお客様を幸せにする
 そのキッカケと仕掛けを世の中に
 提供して死んで行きたいんです!!」

と語っていました!!
 

私の夢も心から応援してくれて

『一緒に頑張っていきましょう!!』

そんな、温かい言葉を頂きました!!!!!




素敵な
学びと
刺激と
感動を
いただいた感謝で

お腹も心もいっぱいな

最高な1日でしたラブラブ




『サービス業で世界中の人を幸せに!!』

 もっと!もっと!
 頑張りたくなった 鴨頭嘉人でした!!