京都府亀岡市千歳町
出雲大神宮から県道25号線を北方向に約1キロ

東光寺の裏手の山に平野古墳群という51基編成の古墳群があります

東光寺の南の道から山に入れます
杉林の手入れをされる為か、道は整備され藪漕ぎもいりません

山に入りすぐの分岐を右に行きます


東光寺からおよそ150メートルも山に入れば、次の分岐で古墳群に出会えます

最初の一基
平野古墳群(ひらのこふんぐん)40号墳
横穴式石室に入れます

墳丘径は12メートル程度か
よくある円墳です


石室開口部


入室!


埋まってるのでかなり狭いです


この様な墳丘が、狭い範囲の至る所にあります


入れない一基


墳丘が山ほどありますが、入れるのは40号墳くらいでしょうか


墳丘だらけです


先程の古墳たちとは少し離れて北側へ
墳丘が真っ二つになって椎茸が栽培されています
17号墳です


元石室の側壁は後世の改変をかなり受けていると思われます
元の石室がどこまで残っているでしょうか
古い時代に石が抜かれてたのかもしれません


横から見た墳丘は、残りがよく見えました
90度回ってびっくりしました


近くに宮内庁管轄の邦茂王の墓があります


調べてみると、平野古墳群の51号墳だそうです
少しこんもりしていますが、柵越しなのでよくわかりません


さすが宮内庁
綺麗に整備されています

近くにある13号はおそらく古墳群最大の墳丘
おおっ!と思いましたが石室は石が見事に抜かれ1枚のみ残っていました


そびえ立つ墳丘


ちゃんと残ってたらすごい古墳だったでしょう
残念です

東光寺南の道を山に入る前に駐車スペースあり
手前の40号墳だけをささっと見るのもありでしょう


平野古墳群の位置情報です

お使いのマップアプリにコピペしてご使用ください
世界測地系の数値です

40号墳抜粋です
35.0666440, 135.5751600