おはようございます
骨密度改善サポーターの
うちだです
生活習慣から骨密度を上げる
お手伝いをしています
早いもので8月半ば
15日は終戦記念日ですね
私は8月というと
戦争のイメージが
ありますが
あなたはいかがですか?
私の父は 12年前に
亡くなったのですが
犬が苦手でした
亡くなった年の8月
その理由を
当時小学生だった
私の娘と聞く機会がありました
父は1934年室蘭生まれ
戦時中もその後も
食べ物にとても
困ったそうです
6人兄弟の次男の父は
農家を回って
野菜や芋をわけてもらい
それを家族で分け合って
食べていたそうです
ある時父は
農家の入り口で
犬に襲われて
とても怖い思いを
しました
また戦時中
「兵隊さんの毛皮にする」
と言う理由で
犬や猫が供出されました
今では信じられない
出来事ですが
野良犬や飼い犬を集め
撲殺したそうです
これは本にも
書かれています
「犬の消えた日」 井上こみち 幻冬舎文庫
1944年の北海道では
「野畜犬供出運動」が始まり
(野良犬も飼い犬も供出せよ)
道内だけで15000頭の
犬の毛皮が
集められたそうです
皆が助け合わないと
生きていけなかった時代に
なぜ動物の
命を奪うのか
父は直接は供出に
関わっていないものの
少年時代の出来事が
頭に焼き付き
離れなかったそうです
ちょうど父が亡くなる
3か月前でしたが
この話は娘の心にも
深くきざまれ
「おじいちゃんが
話してくれた戦争の話」
として8月になると
思い出します
1940年代 当時の苦労は
今の私たちには
推し量れませんが
その時に生きた人しか
わからない思いは
言葉で伝えていかねば
ならないのかもしれません
自分の足で歩く
人生を最後まで
私も自分の言葉で
伝えていきたいと思います
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